2021年(令和3年)は十二支の「丑年」(干支は「辛丑」)。
1925年、1937年、1949年、1973年、1985年、1997年、2009年生まれの男女は、2021年(令和3年)は年男・年女となります。
丑(牛)というのは、食料に使われるお肉として多くの人の食を満たし、また丑(牛)は労力にも使うことができ、私たちの生活と密接にかかわる干支です。
また、丑の本来の読み方は(ちゅう)であり、これは日本の「曲がる・ねじる」を意味し、根が出かかっているけれど、まだ曲がっていて地上に出ていない状態であるという風に解釈されています。
今回の記事では、そんな丑年生まれの性格面での特徴10選をご紹介します。
粘り強い
牛といえば、動きがゆったりしているといったイメージが強いですが、丑年生まれの性格面での特徴の1つに、粘り強さが見れ、スタートダッシュはそれほど丑年生まれは良くありませんが、粘り強さを武器に、どんどんと確実に成長していきます。
ですから、始めは少し差が開いていた実力関係も、時間と共に実力差が縮まっていき、やがて追い抜いてしまうこともしばしば。
もしも、自分は丑年生まれでやることが遅いし、何もできない…なんてマイナス思考を抱いている方がいるとすれば、自分は粘り強く確実に実力をつけていくタイプだと思い込み、諦めない姿勢でライバルとの実力差を縮めていけると自分を信じてみましょう。
誠実
また、丑年生まれは誠実である人が多く、嘘偽りのない真っ直ぐな姿勢が、社会で評価されることも少なくありません。
この丑年生まれの誠実さは、先ほどお伝えした粘り強さとも強く結びつき、真面目で働き者であるという印象を与えることもあります。
ですから丑年生まれと親友関係にある人は、根は真面目で本当にいい人だ、なんて評価をされていることも珍しいことではないのです。
天狗になりにくい
丑年生まれはスロースターターでありますから、後々に能力がグッと伸びてくる晩成型が多いということはもう述べましたが、いろいろな試練を乗り越えて着実に成長していく丑年生まれの性格は、天狗になりにくいという特徴も見られます。
器用な人ほど、スタートダッシュが良いので、周りにチヤホヤされてすぐに天狗になってしまい、そこで成長が止まってしまうという特徴が見られますが、丑年生まれはこれが見られにくいと言われています。
それだけに、実力がついてもいかに天狗にならないかという分部が、丑年生まれには大事になってきそうです。
尽くす恋愛が好き
誠実な丑年生まれだけに、恋愛面では尽くす恋愛が好きという特徴が見られ、これは真っ直ぐな相手を思いやる気持ちが、尽くす方向へとさせてしまいます。
また、相手も尽くす派だった場合は、お互いに感謝の気持ちをもって尽くし合うことができるので、いい関係を築くことができる確率が高いといえるでしょう。
一方で、尽くす恋愛の方向性を間違ってしまうと、利用されて捨てられるなどの恋愛に発展する可能性もありますので、尽くされるための恋愛も勉強しておいた方がいいでしょう。
周りに流されにくい
粘り強く誠実な性格である丑年生まれは、周りに流されにくいといった特徴が見られ、これは芯が強いという言い方もできます。
故に、自営業などを始めても、結果が伴わなくても粘り強く続けることができ、そして芯が強いので周りの誘惑にも負けない心を持っています。
自分は丑年生まれなのに全く当てはまらない…という人の場合は、まだ本当にやりたいことや、やりがいのあることに巡り合えていないだけなのかもしれません。
家族を大事にする
丑年生まれは曲がった事やズルが大っ嫌いな性格であり、それは家族を大事にするといった部分にも大きく繋がってきます。
家族を大事にする丑年生まれは、ここぞという時にリーダーシップを発揮でき、家族のために、長い目で計画を立てる能力にも長けています。
そういった姿勢が家族にも伝わり、家族の強い絆を築き上げることに関しては、得意分野であるとも言えそうです。
マイペース
粘り強く周りに流されにくい、スロースターターな丑年生まれは、若干マイペースであるとも言えるでしょう。
周りをそれほど気にしないがために、自分のペースでしっかりと成長することができ、またマイペースに長期間続けることができるので、晩成型である人が多いという考え方もできます。