足を組む心理的特徴7選

 

リラックス効果

足を組むことにより、リラックス効果を期待しているといった心理的特徴も存在します。

よく、パチンコ屋などの勝負事の場に行ってみると、足を組みながらパチスロをしている人がいますが、これは当たるか当たらないかという緊張状態を和らげるための方法の1つです。

足を組む癖がある人に質問するとわかりますが、多くの人が足を組むことで落ち着くと答えるでしょう。

このような人にとっては、自分を落ち着かすためのルーティンであり、足を組むことにより自分に安心感を与えているのです。

 

自己防衛

よく討論などで、議員さんが足を組んでいることがありますが、これは自己防衛本能の現れだと考えることができます。

負けないため、つまり自分を守るために無意識のうちに足を組んでおり、逆に自分をさらけ出したい時に人は堂々と構えたりもします。

つまり、自分の情報や地位を守りぬきたい時や、嘘がバレてしまうかもしれない…という時ほど足を組みやすくなる、というわけです。

 

拒否反応

足を組んでいる方向が相手とは別の方向を向いていた場合、これは拒否反応の可能性が考えられます。

足の方向やつま先が相手とは違う方向を向く時というのは、「この場から離れたい」や「早く話を終わらせて欲しい」という心理の表れであり、基本的に嫌いな人や苦手な人に対して無意識のうちにしてしまう仕草の1つとなっています。

ですから、足を組んでいる方向があなたとは真逆の方向を向いていたり、足の爪先が真逆を向いている場合は、好印象でないサインである可能性が考えられます。

時と場合によりますが、相手の顔色や作り笑いなどの動作とセットで見ることで、この心理的特徴に当てはまっているのかどうかの見極めができるでしょう。

 

イライラしている

足を組むだけでなく、更につま先を小刻みに動かしている場合は、イライラしている証拠です。

つま先などを小刻みに動かすことにより、自分の心のバランスを整えようと試みている最中であり、この動作によりイライラを沈めようとしています。

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