このタイプは非常にプライドが高かったり、支配欲が強い傾向が高く、モラハラやDVを起こしやすい人ほどこのタイプに当てはまります。
自分を認めてもらいたい
ハロウィンなどで仮装をして、暴れまわる人が多くなりましたが、クレーマーにはこれと同じような心理が働いています。
自分という人間を分かってもらいたいという自己顕示欲が、クレーマーへと変化させてしまうこともあり、少しでも多くの人に自分の存在を示したい結果ともいえます。
社会に何らかの不満を持っていたり、自分大好き人間ほど、この自己顕示欲が強くなるといわれています。
方向性を失ってしまう
相手と言い合いになり、無我夢中で周りが見えなくなってしまった…という経験を一度でもしたことがある人は多いのではないでしょうか。
クレームをつけている最中に、方向性を失ってしまい、難癖を付けてしまう事があります。
これがクレーマーの第一歩となってしまった人も多くいるはずであり、感情的になりやすいタイプほど、この心理的特徴に当てはまりやすくなります。
罪悪感がない
クレームを繰り返し経験していくうちに、次第に罪悪感は薄れていき、クレームをつけることが私生活の一環となります。
ですからクレーマー歴が長いほど、自分は嘘をついているという罪悪感が薄れていき、平気な顔でクレームをつけている可能性が高いといえます。
一種のストレス解消
もはやクレームをつけることは一種のストレス解消となっている人もいて、これは先ほどお伝えした、服従心にも大きく繋がっています。
服従させることが快感となっている場合は、相手が下手になることに幸福感を得たり、興奮を覚えていたりもします。
ストレスを間違った方向に解消してしまった結果が、クレーマーを生み出すこともあるのです。
自分を信じすぎている
よく、自分は運転が上手いと答える人ほど事故を起こしやすいといいますが、これは実際に当てはまっていることが多いです。