人のせいにする人の心理的特徴7選

この自己愛型人間というのは、自分を愛しすぎているゆえに、「自分は素晴らしい人間だから悪いはずがない」という都合のいい解釈をしたり、甘やかされて育ってきたことが原因であることもあり、「親のせいで自分はこうなった」と、人のせいにしてしまう傾向にあります。

特に甘やかされて育ってきた人に見られやすいという特徴がありますので、育ってきた環境を知ることにより、心理的原因が見えてきそうです。

 

攻撃的な心理

嫌いな人に対して喧嘩を売るときに、人は問題をあえて起こして揉め事に発展させようとする可能性も考えられ、こういった心理行動を起こさせる原因は過去に存在します。

喧嘩を売るわけですから、過去にそれなりのプライドが傷つけられていたり、我慢している可能性が非常に高く、人は我慢の限界がきた時にこういった行動に出がちです。

また、常に攻撃的な人も稀に見かけますが、こういったタイプの人も人のせいにしてしまうことが多く、頑固で自分の非を認めないといった特徴が見られます。

 

承認欲求の強さ

承認欲求とは、他人に認められたいと思う欲求のことをいい、承認欲求が強い人ほど他人に認められたいわけですから、自分の評価を落としたくないがために人のせいにしてしまうことがあります。

このタイプによく見られる特徴としては、同意ばかり求めてきたり、自分語りばかりで他人の話を聞かない、家族を異常なほど大事にする、などの特徴がみられます。

対処法としては、自分が多少納得していなくても、「認めてあげよう」という大人な対応をすると非常に効果的です。

 

過去のトラウマ

過去のトラウマが原因で人のせいにする可能性も考えられ、例えば過去に同じようなミスをしたことによって、大恥をかいたという人にとっては、もう一度同じような経験をしてしまうのではないか、という恐怖心から自分を守るために、人のせいにしてしまう心理が働きやすいです。

人というのはどうしても自分が一番になってしまいがちであり、自分を守る為の自己防衛本能が備えられていますので、こういった対処をとってしまうのは、無意識のうちの自己防衛であるといってもいいでしょう。

また、トラウマが大きければ大きいほど、恐怖心が大きいということになりますので、人のせいにしやすくなる傾向にあります。

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