もちろん辛い経験をすることで成長したからこそ我慢強い場合もあり、一概に悪い影響だとは言えないので見極めが大切です。
思春期に性格が分かれる
母子家庭の子供は思春期に性格が分かれるといわれています。
1つはよく言われる「ぐれてしまう子供」です。
この母子家庭の子供が思春期にぐれてしまうというパターンは、ドラマや映画でもよく目にする光景です。
そしてもう一つの特徴はというと、これもおそらく”確かに”とうなずいてしまうのではないでしょうか。
2つめは「親思いな子供」です。
思春期という多感な時期に、親の気持ちが少しずつ分かるようになり、親思いの優しい子供に育つのです。
一見この親思いな子供に育つ方がいいのではと思われがちですが、一途にそうですとは言えません。
なぜなら、子供がいい子症候群に陥ってしまう可能性も考えられるからです。
いい子症候群になってしまった子供は、大人になってありのままの自分が出せなくなると言われており、個性のない大人になってしまうと言われています。
そんなデメリットも存在するということを頭に入れておきましょう。
変に大人びている
また、母子家庭の子供は変に大人びている場合が多いと言われています。
なぜなら、父親がいないということで子供は母親の力になろうと考えるからです。
そう考えているうちに、いろんなことに冷静に対処できる力が付いていき、変に大人びていると言われることもが多いのが特徴的です。
そんな大人びている子供に対し、可愛げが無いと言ってしまう親戚もいて、心が傷つく子供も実際には多く存在します。
母子家庭の子供は、父親がいないから、逆に強くなるでしょう。
母親が経済的に力があれば別ですが、なければ、頼るものがいない分
自立心が旺盛でしょう。
私は、むかし、キックボクシング・ボクシングをしていましたが、
母子家庭で育った人は、ハングリー精神が強く、日本チャンピオンになりましたが
、残念なことに世界は取れなかったようです。昔のボクサーは母子家庭は多いようです。
むかしの名選手ハーンズやハグラーなどは、母子家庭です。しかも兄弟が多い。さらに黒人です。
差別と闘い、男として強くなっていく場合もあります。
マイクタイソンもそうでしょう。
辰吉丈一郎は父子家庭。 亀田3兄弟も父子家庭。この場合は、父親が子供に厳しく教えたためでしょう。
母子家庭で生まれて、立派になった人達は、たくさんいますが、逆に犯罪者になる人も多いでしょう。
紙一重なんでしょうか?