顔を隠す仕草というのは、時と場合によって意味合いが違っており、必ずしも顔を隠す心理的特徴がこれである、なんてことはあり得ません。
今回の記事では、そんな顔を隠す心理的特徴に関して8選にまとめ、どんな時にこのような仕草をしてしまうのかという細かな部分に関して、触れていきます。
もしもあなたが顔を隠す仕草を見たのであれば、その時のシュチュエーションを思い出し、どれに当てはまっているのかという視点で見てみると、より面白い1ページとなるでしょう。
拒否反応
ここで言う拒否反応とは、例えば顔の写真を無理矢理撮られそうになった時に、人は自然と顔を隠してしまいます。
これは自分自身に自信がない時、(例えばすっぴんであったなど)自信のない姿を見せないために顔を隠すと考えられ、あなたも一度くらいは拒否反応の心理が働き、顔を隠したことがあるはずです。
特に会話などが長くなり、くだらないと感じる時間が長くなればなるほど、顔は違う方向を向き、拒否反応を起こしますが、いわばこれと同じ心理が働いているということです。
恥ずかしい
恋人や好きな人の前で、顔を隠してしまう時というのは、たいていがこの恥ずかしい心理に当てはまります。
なぜ恥ずかしいから顔を隠すのかといえば、顔の細かな仕草で自分の気持ちを読み取られないように、とっさに顔を隠してしまうというわけです。
こちらも自己防衛本能の一種であり、特に想定もしていない出来事が起こった時などには、にやけ口を隠すために顔全体を手で隠したり、口を隠したりする仕草がよく見られます。
ぶりっ子
また、恋愛上級者や自分大好きっ子であった場合は、ぶりっ子でわざと顔を隠してか弱い自分や、可愛い自分を見せつけようとしている可能性も考えられます。
これは男性であっても当てはまることはあり、運転中に顔を見られていることが分かっていて、わざと恥ずかしいと可愛い自分を見せたりもします。
ぶりっ子上手ほど異性にモテることは間違いなく、さらにぶりっ子上手で世渡り上手な人もたくさんいますので、相手が自分を見せることが非常に上手な手練れであった場合は、こちらの可能性を疑ってみるといいでしょう。
自分に自信がない
自分に自信がない人ほど、自分の顔を見られることに恐怖心を抱いていたり、またマイナス思考な考え方をしてしまいがちなので、どうしても他人の視線が異常に気になったりもしがちです。
また、最近ではすっぴんの女性がマスクで顔を隠していることも多いですが、彼女たちも同じく、自分に自信がないすっぴんを見られたくないという心理が働き、そういった行動に出ていると考えられます。
自分に自信がない人というのは、人と付き合うのが苦手であったり、人の顔を見れないなどの特徴がみられ、とにかく自分の顔を他人に見られるのが嫌だといった心理が働いていることが多いです。
ショックの大きさ
これはよくサッカーなどのスポーツで見られる顔を隠す仕草であり、例えばペナルティーキックを外してしまった時などに、下を向いて顔を隠す仕草をする人がいます。
最もこのような場合は、頭を抱えて「オーマイガー」と言わんばかりの仕草を見せる人が多いですが、失敗をしてしまって他人の顔を見るのが怖い時などに、顔を隠して恐怖心を少しでも和らげるといった心理が働くことがあります。
またこのような仕草は、反省していますといった姿に見えやすいので、周りから優しい言葉をもらうために顔を隠す場合もあります。
かまってほしい
これは子供がよく使う顔を隠す心理的特徴であり、子供は顔を半分壁などに隠して、よく家族やペットを見つめる時があります。
これはかまってほしいの心理の表れであり、寂しがりな人ほど、かまってほしい時に顔を隠して、相手の反応を待っていたりもします。
ただしこれを使いこなせるのは、末っ子などの甘え上手な人であることが多く、愛する人のみに見せる仕草であったりもします。
失礼のないように
失礼のないようにとは、例えば面白い顔をした人が目の前に現れると、ほとんどの人は顔を隠して笑いを必死に誤魔化そうとします。
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