そもそもこれだけの巨額な借金ともなれば、利息のみを返済している形であることは普通ですから、自己破綻という道を選択した挙句、車などの所有物を取り上げられ、ゼロからのスタートをきるといった選択肢をすることで、底辺生活から逃れることは可能です。
娯楽に手が出せない
底辺生活の特徴としては、貯金ができない、または支払いが終えると娯楽に手が出せないということも当てはまり、底辺生活の人は娯楽に費やすお金が無いという現状である人もいます。
特に一人暮らしで手取り15万以下であった場合は、生活費などを切り詰めなければ、娯楽に使うお金がほとんど残らないケースが見られますので、娯楽を我慢しなければなりません。
仕事をしているにもかかわらず、娯楽にお金が使えないとなれば、何のための仕事なんだと転職を考える人もいるほどです。
ギャンブル依存症
ギャンブル依存症の人の中には、毎月の給料をギャンブルにほとんどつぎ込み、生活費として必要な資金でさえもギャンブルに使いこんでしまう人がいます。
このタイプの底辺生活をしている人というのは、友人や恋人にお金を借りることが多く、それはギャンブルが原因であることがほとんどです。
底辺生活をしているというよりかは、ギャンブルという趣味にはまりすぎた挙句、自ら底辺生活を作ってしまっていると表現した方が、適切でしょうか。
ニートや引きこもり
ニートや引きこもりといっても、まだ本人が若い年齢であれば取り返しはつきますが、30代40代となって現状に目を背けない人の場合は、底辺生活から抜け出すことは難しいと言えます。
毎日をだらだらと生き、独身であるのはもちろんのこと、いい年して親のすねをかじっているようでは、環境を変えることは難しいと考えることが普通です。
こういった人というのは、気がつけば周りは家族がいて幸せそうなのに自分は…と、気づくのが遅かったと後悔してしまうことも多く、年齢的にも正社員で雇ってもらうことも非常に難しいです。
保証人で借金
他人の保証人となった結果、大借金を背負わされてしまい、生活が一気に底辺生活に陥ってしまったというエピソードは、テレビなどでもよく耳にします。
こういった場合のほとんどは、自己破綻を選択して新たにゼロからスタートを切ることを選択しますが、先ほどもお伝えした通り、所有物などが没収されますので、生活が厳しいままであることに変わりはありません。
収入が少し高めの人であっても、数ヵ月は底辺生活で我慢する日々が続くと予想できます。