青春時代の体験が糧になることも
壮年期に入ると管理職になる、というのは正解ですね。
会社で管理職に選ばれ、部下をたくさん持つようになり、それらをマネジメントしていかねばならないのが壮年期なのです。
特徴として指導的役割を果たすことになるため、青春時代に何かスポーツに打ち込んでいて、リーダーをやっていたとか、クラスの委員をやっていたとか、そのような体験が活かされる時期になります。
頑固になり柔軟性に欠ける一面も
壮年期の年齢層にまで来ると、人生経験も豊富で今まで自分が目で見た事や体で感じたことを信じるようになります。
人は年齢を重ねるほど変化を怖がり、多少苦しくても現状が楽だと考える生き物です。
この考え方がはっきりと行動や言動に出だすのが、壮年期の時期だと言われています。
子供の意見に耳を傾けなくなったなどの症状は、壮年期の特徴といえます。
健康について考える時期
壮年期は健康について考える時期でもあります。
仕事だけバリバリ盛んに行っている時期ではもはやありません。
趣味を持ち、たくさんの人との交流を深めることが大切になってきます。
特に40代はまだ働き盛りですが、近所の人と仲良くなっておくことによって、高齢になった時にも支えやすい仲になっていくのです。
女性は更年期障害が始まる時期でもありますから、そのことによってストレスやトラブルが起こる可能性も高いですね。