日本人には日本の良いところはたくさんあることを知っていますから、それを世界に知らしめるのは良いことだと思いますよね。
しかし日本人が良いと思っているものが必ずしも世界で良いとは限りません。
「日本人の性格の特徴はどのようなものか。また、世界から見てどう違うのか?」についてご紹介します。
卑屈、自虐的で国や自分に誇りを持てていない
謙遜、謙虚な態度は世界から見ると、頼りなく映るようです。
日本人としては「私などは~」とか「つまらないものですが」とかへり下ったりすることは当たり前のことなのです。
決して自分を卑下しているわけでも自信がないのでもないのですが、そのような言葉使いは謙虚と見られるよりも、「自分に自信がない人間だ」ととらえられているようです。
ロシアでは頼りない男性はモテないという特徴があるので、日本人男子がロシアに行けば女性からモテる確率はより低くなるでしょう。
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周りと同じことをする傾向がある
日本人の特徴の1つとして、周囲に合わせるというものがあります。
お笑い芸人のビート武が喝破した「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というメンタリティーです。
これは協調性があって、社会で生きていくためには必要なものですが、海外から見ると「個性がない人間だ」と見られることが多いようです(個性の塊のようなフランス人の性格の特徴とは正反対ですね)。
実際、社会人で働いている人は社内で浮かないようにスーツを着用、女性社員も制服なら制服、私服なら派手すぎないよう心がけています。
しかしその周囲に合わせるという行為が個性がなく、自分を出さない内気な性格と海外からは見られるようです。
しかしここで考えてみましょう。
本当に日本人には個性がないのでしょうか?