ポスターカラーを塗る際のポイントとして、大きな面は大きな筆で、小さな面は小さな筆で描くことが必須です。
乾く前にはムラになっているように見えることもありますが、乾くと綺麗にムラなく仕上がっているのがポスターカラーの特徴です。
すぐに結果が分からないのがやきもきしますが、ポスターカラーは安定したカラーで発色してくれますから、愛用者も多いようですね。
注意!お気に入りの洋服で使わないこと
ポスターカラーが洋服についてしまうと、洗濯のみではなかなか落ちません。
実際に制服にポスターカラーがついてしまい、落ちなくなったと嘆く学生さんは少なくありません。
洗剤に溶かしたお湯でつけ置きするなどの処置が必要ですので、いらない服でポスターカラーを使うようにしましょう。
特に知らないうちに靴についている場合が多いので、靴もいらない靴を履くといいでしょう。
透明感がある絵を描くのは難しい
ポスターカラーの場合、不透明なので透明感がある絵を描くのは難しいです。
初心者の方がやってしまいがちな失敗は、透明感を出そうといろんな色を合わせてしまうことです。
透明感を出したいからといって薄く塗っても、ポスターカラーでは限界があります。
しっかりとポスターカラーの特徴を頭に入れたうえで、使いこなしていきましょう。