正論を振りかざすと嫌われる理由とその心理10選

といった結びつきが考えられるために、自己顕示欲が強い人ほど、正論を振りかざす人も多くなると考えることができるのです。

このタイプの扱い方としては、できる自分を認めて欲しいという欲求が強いので、どんな形でもいいので認めてあげると、それなりに相手も満足するはずです。

 

嫌われてしまう理由7つ

信念さえも否定する

こちらは男性に特に当てはまることが多く、男は自分が決めたことを訂正したり、引き返すことをあまり好まない傾向があり、道に間違えても引き返さなかったり、我が道を行く人が多いのもこのためです。

正論を振りかざす人にとっては、相手がもっと楽になるように、または目標への近道になるようにアドバイスしているのかもしれませんが、引き返すことをあまり好まない男性にとっては、違う方向で矛盾を解消しようとします。

例えば、不健康であると指摘された男性が、健康オタクでも死ぬときは人間死ぬといった発言をすることは、自分の信念は間違ってはいないという証明であるのです。

ここで話が終わればそれで良いのですが、しつこい人の場合は、その証明をさらに正論で相手の信念を変えようとするため、最終的には嫌われてしまうことに繋がってしまいやすいのです。

自分の信念を全て否定されることは、誰だって嫌なものですよね。

 

共感が欲しいだけ

これは特に男女間で起こりやすく、以下によりイメージしやすいように例を挙げておきましょう。

女→男性に愚痴を聞いてもらいたいので、愚痴をこぼす

男→女心がわからずに、アドバイスや正論で解決策を導き出す

上記の例はどういうことかといえば、女性は共感して欲しいがために男性に愚痴を聞いてもらっているのに対して、男性は解決策を見つけようとして、女性を助けようとします。

確かに男性の言うことは正論で正しいかもしれませんが、ただ気持ちを共感して欲しいだけの女性にとっては、正論を振りかざすばかりの男性に嫌気がさし、嫌われる原因となってしまうこともあるのです。

 

認知の歪み

こちらも女性に多く見られる特徴であり、女性は別れると一度決めると決断を覆さなかったり、復縁を試みても離れていってしまうことが多いのです。

このように一度下した決断を曲げない考えというのは、認知の歪みであると考えられ、認知が歪むと物事を0か100かで決め込んでしまうこととなり、嫌いか好きかで判断してしまうことになってしまうのです。

上記でお伝えしたように、女性は共感が欲しいだけであるので、正論を振りかざしてばかりで気持ちも考えずに、厳しい言葉ばかりをかけてしまうことで、認知の歪みによって0という判断をされて、嫌われてしまうかもしれません。

特に男性は女性の仕事に対しては過剰に敏感し、厳しくなってしまう傾向が見られるので、職場で嫌われてしまう原因を作ってしまうのも、こうした厳しさゆえであることも珍しくありません。

ちなみにこの認知の歪みは、過度のストレスが原因であったり、本人の思考傾向にも左右されるともされています。

 

マイルールの押し付け

相手からすれば正論を振りかざしているつもりかもしれませんが、それが必ずしも正しいとは限りませんし、さらにいえばそれは押し付けであって、自分のルールを押し付けているという人もいるでしょう。

マイルールの押し付けをされるといい気分になるはずはなく、自分の信念さえも否定してきたり、相手が正しいと思い込んでいる間違いを押し付けられることは、耐え難いことなのです。

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