正論を振りかざすと嫌われる理由とその心理10選

自分が正しいと思い込んでいる人ほど、こうしたマイルールの押し付けによって相手をコントロールしようともしますし、それに従わなければ感情をあらわにする人も中にはいるので、そういった人が苦手である人は、できるだけ接触を避けることを心がけるべきでしょう。

 

知識自慢がうざい

正論を振りかざす人の中には、自分の知識をひけらかすためにうんちく等を披露している人もいて、知らないことを教えることもやりすぎれば嫌われる原因となってしまいます。

知識自慢をする人というのは、自分の方が優れているということをアピールしたい気持ちが強く、周りから注目されたいという気持ちや、高い評価を得たいという心理が隠れています。

このような心理のことを、賞賛獲得欲求といい、この賞賛獲得欲求が強いすぎる人は自慢が多すぎて、結局は人を嫌な気持ちにさせてしまうことが多いです。

このタイプは自分に自信がないことを補うために、知識自慢をすることで賞賛を集め、自尊心を高めようとしています。

つまり、知識自慢ばかりする人=コンプレックスの裏返しであると考えることができるのです。

 

見下した態度

正論を振りかざす=自分が優位な位置に立ちたいということは、相手を見下したいということにも繋がります。

これは先ほども少し触れていますが、自分が優位な位置に立つ=優越感を得ることになるため、自分が相手よりも優れているということを証明し、そして相手を見下すような態度をとる人もいます。

この優越感とは何も悪い意味ばかりではなく、努力した結果として身についた能力が相手よりも優れていたので、自分の方が優れているという気持ちになることも優越感であるので、この際に悪い意味と良い意味があるということを知っておきましょう。

 

嫉妬深い

何にでも正論を振りかざす人というのは、人の上に立ちたがる人であり、こうした人はグループのリーダー的存在になりたがることも多いです。

それに加えて競争心が強く、さらには嫉妬深いという一面も持ち合わせています。

人の上に立ちたがるということは、目立つ存在でありたいという気持ちの裏返しであるので、自分よりも目立ったり、リーダー的存在となる人に対して、嫉妬してしまうことに加え、さらには劣等感を抱いてしまうことにも繋がるのです。

この嫉妬心や劣等感が言動を大きく左右し、他人を批判したり感情的になる原因ともなるため、嫌われることにも繋がるというわけです。

 

正論バカは避けられやすい

いかがだったでしょうか。

正論が正しかろうが正しくなかろうが、正論バカになってしまうことは、結局自分の評価を下げ、避けられる原因を作りかねません。

めんどくさい人と言われる人がこのような人であったりもしますが、めんどくさい人という言葉は、決して褒め言葉ではありませんよね。

正論を振りかざすと嫌われる理由と心理をお伝えしていきましたが、これはあなた自身にも見られる傾向があるかもしれませんので、この際に一度自分自身を見つめ直してみるなり、気をつけるように心がけておくと良いでしょう。

また、「愚痴や文句が多い人の心理とある病気との関係性10選」もセットで読んでみましょう。

何にでも正論を振りかざす人と同じように、付き合いに困るタイプである愚痴が多い人ですが、なぜ愚痴をこぼしてしまうことが多いのか?その謎についても知ってみませんか?

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