遅刻魔の心理と許せない理由8選

痛いやつだな!なんて思う人もいるかもしれませんが、遅刻魔を演じることで、他人と自分は違うんだということをアピールすることによって、特別な人間になったような気分を味わっていると言えば、分かりやすいでしょうか。

さらにこの特別アピールは賞賛された気持ちにも浸ることができ、遅刻することで注目を浴びることは、注目される=賞賛された気持ちになれることからも、遅刻魔を演じることをやめることができずに、悪化してしまうケースも珍しくありません。

待たされている方からすれば、自分のことしか考えない自己中心的な奴だと思うでしょうが、その通りであり、自分のことばかり考えているからこそ、人を平気で待たせることができるとも言えるのです。

 

ダメな自分を認めて欲しい

先ほど紹介した、特別な自分を認めて欲しいという心理の逆である可能性も考えられ、ダメな自分を認めて欲しいという心理が関係している可能性も考えられます。

これはダメ人間や、すぐに他人に頼ってしまうような人に見られる心理であり、周りからダメ人間であると認められることによって、「どうせ誰かが助けてくれる」とか「許してくれる」といった環境を作りやすいというメリットがあります。

ダメ人間をついつい助けてしまう人がいますが、これこそダメな自分を演じている人の狙いであり、自分というダメな人間を認めてもらうことは、結果的に助けてくれる環境を作り出すことに繋がるのです。

このタイプは、遅刻してもどうせ許してくれるだろうといった気持ちがあり、他人を利用するような一面も見られるだけに、このタイプの遅刻魔との付き合いを続けている人は、とにかくいいように利用されないように、警戒心を持っておくべきと警告しておきます。

また、ダメ人間なんかじゃない!と遅刻魔の相手を励ますことは、自分のことを分かってもらえないといった逆効果となることがあるために、ある程度距離をとりつつ厳しくいくことが、効果的であると言えるでしょう。

 

実は真面目な人に多い!

ベクトルの関係

特別を強調の心理でも紹介したように、不真面目=遅刻魔が多いとも思われがちですが、実は遅刻魔というのは真面目な人にも多いということが分かっています。

これは真面目すぎる心理が原因であると考えられており、真面目な人ほど責任感が強すぎるために気持ちの切り替えが遅かったり、方向転換することが苦手である人が多いため、ベクトルが自分の方向のみに向いてしまうこととなり、結果的に周りが見えなくなってしまうのです。

だからこそ、計画が少しでも狂えば、焦って自分のことばかりに集中してしまい、遅刻してしまうことに繋がりやすくなるというわけなんですね。

真面目で不器用な人というのは応援したくなる一方で、こうした遅刻魔であったりもするために、自己中心的な一面があると判断されやすく、さらに周りが見えていないことによる苛立ちで、感情的に怒られることも多くなると考えることもできます。

もしもあなたの友人が、真面目であるにもかかわらず遅刻魔なのだとすれば、それは自分のことで精一杯であり、周りが見えていない状況であるという可能性が高くなるでしょう。

 

許せない気持ちを知ろう!

時間泥棒!

遅刻魔との付き合いでの中でも、最上級にイラっとしてしまうことといえば、やはり時間を無駄に過ごした気分にさせられることであり、待たされた時間が多ければ多いほど、それは時間を無駄にしたと思ってしまうことも多くなります。

さらに合流後の内容が全く楽しくないものだとすれば?それは1日を無駄にしたような気分にさえさせ、せっかくの貴重な時間を捨てたように感じてしまうために、遅刻魔に大きなストレスを感じてしまうことになります。

遅刻魔というのはとにかく自己中心的な一面があるために、待たせている人の時間を無駄にさせているように感じさせているということを理解しておらず、常習犯であるために平気な顔をして来ることも珍しくありません。

いい加減にしろよ!と言いたくなるのも、待たされる側あるあるではないでしょうか。

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