情熱の国という表現をされることが多いスペインですが、実際にスペインに住んでみると、日本人との性格の違いをたくさん感じることができます。
基本的にスペインというのは、料理も日本人の舌に合うことが多いですし、何より天候がいい人が多いので、非常に住みやすいと感じる人も多いです。
今回の記事では、そんなスペインに6年間滞在している、日本人妻がご紹介するスペイン人の性格の特徴についてお伝えしていきます。
陽気で明るい
スペイン人の性格の特徴は、何といっても陽気で明るいことです。
鬱になるような人が少なくて、みんないつも楽観的かつオープンで、どんな場面でも陽気に過ごしています。
これはまさにスペイン人の性格を象徴するものですが、彼らはどんなささいな日常であっても暗くならず、明るく楽しく振る舞おうとします。
したがって、日本人がスペインで生活を始めると、毎日「今日はどこかでお祭りがあるのか?」と思ってしまうことでしょう。
そのぐらい、スペイン人はいつも明るくて陽気です。
自己主張が非常に強い
スペイン人は自己主張が非常に強く、口喧嘩になってもお互いの主張をぶつけ合うので、結果的に喧嘩腰になってしまう光景を多く目にします。
ですから、日本人がスペインに旅行や留学に行く際は、自己主張の強さをしっかりと持ち、相手に、はいはいと流されないようにしないといけません。
自己主張をしないと、なめられてしまうことも多いですから、自分の個性をしっかりと出し、周りに合わせないくらいの自己主張が大事となります。
感情の波が激しい
感情の移り変わりが激しいのも、スペイン人の性格の特徴です。
さっきまで怒っていたかと思うと、次の瞬間には笑ってるなんてこともよくあり、スペイン人の喜怒哀楽の移り変わりの早さは、日本人には付いていけないところがあります。
たった一日の中でもこの動きは目まぐるしく、彼らはいつも怒ったり笑ったり落ち込んだりしています。
その様子は、さながらジェットコースターのようだといってもいいでしょう。