そのぐらい喜怒哀楽の変化が激しいです。
とにかく博打が大好き
スペイン人は博打が大好きであり、失敗した時のデメリットよりもメリットを優先して考えます。
ですから、宝くじを購入している人は非常に多く、売り上げを換算してみると、何と国民の四分の三が宝くじを買っている計算になるそうです。
宝くじに大金をつぎ込む人も珍しくないので、もしもパチンコ業界がスペインに進出でもしようものなら、大人気になる可能性があると個人的には思います…
キリスト教の考え方がある
スペインはカトリックの国なので、スペイン人の性格の中にもその教えや文化が入り込んでいます。
例えば、父と母を敬うこと、人を助けること、自然に情愛をもつことなどはキリスト教の教えですが、スペイン人の性格もこうしたキリスト教の教えが根底にあります。
よって比較的、イスラム教的な性格を持っている人とは話が合わないともいわれています。
昼間はのんびりがスペインスタイル
スペインで働いている人というのは、夜の8時~10時に仕事が終わることは珍しくありません。
これにはしっかりとした理由が存在し、仕事開始時間が9時程度でそれほど早くなく、そして昼休憩が非常に長いので、昼寝をしたり家に帰る人が多いです。
ですから昼間は妻の料理を食べに帰ってくるので、日本人妻としては、非常にめんどくさく感じる瞬間でもあります。
情熱的である
どんなことにも情熱をもってとりかかる、それがスペイン人の性格の特徴です。
これは仕事でも勉強でも恋愛でもそうですが、暗い雰囲気で取り組むスペイン人は少ないです。
常に情熱的かつロマンチックであり、その点については妥協しません。
やや淡白に行動しがちな日本人から見ると、こうしたスペイン人の情熱的な性格は異質に見えるかもしれませんが、彼らにとっては実に自然体なのです。