「たかがバイト、たかが仕事」から読み取る3つの本音

正当化する人というのは、言い訳をする人や頑固な人などに見られる心理であるだけに、どれだけバイトや仕事をサボろうが、自分は間違っていないと正当化している人の場合は、言い訳が多かったり、頑固な性格である可能性が高まると言えます。

また、自分には甘く、他人には厳しいという人ほど、言い訳がましい人であると周りから思われやすいために、自分の最近の言動を見返してみて、当てはまる場合は何らかの対処をしておいた方が、自分にとってもメリットは大きいはずです。

 

優越感に浸っている

「お前なんてたかがバイトだし、気楽でいいよな…」とか、「たかが仕事なんて、家事に比べると楽なもんよ!」といった言葉の場合、自分の方が辛いし大変だということを遠回しに伝えることで、相手よりも自分の方が上だということを伝え、優越感に浸ろうとしている心理が見られます。

このような時の「たかが」には、「所詮お前なんてバイト」とか、「所詮お前なんて休みのない家事はできない」といった本音が隠れており、自分はあなたよりも大変な毎日を送っているといるなどの本音が隠れていることもあります。

ゲームやスポーツなど、勝ち負けがはっきりとする勝負で勝った場合に、人は優越感に浸ることで勝利の快感を味わい、逆に負けた人は敗北感を味わうことになります。

特に男性は、競争心が強く、勝ち負けをはっきりとさせることが好きな性格であるために、たとえ小さなことであっても勝敗をつけたがり、勝ち負けをはっきりとさせないと気が済まない人が多いのも、このためです。

もしも女性に「たかが仕事なんて、家事に比べると楽なもんよ!」なんてことを言われた場合には、女性は協力し合うことが好きな性格であるために、家事を少し手伝ってあげると、こうした不満ともとれる言葉は減る可能性が高まります。

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