顔色を伺う心理【癖や疲れがある人は見てください】

まず最初に言っておきますが、顔色を伺うことは絶対に必要であり、顔色を伺わずに人付き合いをしていると、無神経な人であると思われかねません。

当然、必要以上に顔色を伺う必要はありませんし、そんなことをしては疲れの原因となりかねません。

ただ”顔色を伺うな”と言われても癖を直すことは至難の技でありますので、この1ページでは、心理学から相手の本心を10秒で見破る方法を伝授し、顔色を必要以上に伺う必要がないノウハウを伝授していきます。

なぜ顔色を伺うのか?

まずは顔色を伺う心理を知ることで、あなたが顔色を伺ってしまう理由や、その癖をそれほど気にしなくても良いということが分かり、不安な気持ちとおさらばすることができるはずです。

心理としては、人は誰でも顔色を伺うものであり、人は基本的に「常に正しいことをしていたい」という本音を持っているので、顔色を伺い、相手の反応次第で自分が正しかったのかどうかを判断しようとします。

しかしながら、いつも必要以上に顔色を伺ってしまう人の場合は、厄介なことに、相手の気持ちを100%知ることができない上に、どんな対応が絶対に正しいなんてことを自分で判断することも難しいために、考えすぎて疲れてしまうというわけです。

さらにもう1つ、人は誰でも嫌われたくないという気持ちを持っていて、嫌われることで仲間外れにされたり、話を無視されるなどの、集団から排除されたくないという欲求を持っています。

つまりは、顔色を伺うことで、「常に正しいことをして、集団から排除されないようにしている」ことが、顔色を伺う心理の正体となります。

これは周りに流されたり、意に反して周りの意見に同意してしまう心理と同じであり、自分の判断に自信が持てない時ほど見られやすい心理です。

 

顔色の変化を10秒で読み取る方法

顔色を伺うのに疲れたり、嫌気がさしているのであれば、顔色の変化を読み取る力をつけると、必要以上に疲れてしまう原因をなくすことができます。

本当に相手に嫌な思いをさせていたり、怒られるような言動をしている場合は、相手の顔が赤くなるという変化が見られます。

当然恥ずかしいだけである可能性も考えられますが、眉毛にしわを寄せていたり、顔から笑顔が消えている、視線を左右にそらす、耳を触っているなどの仕草が同時に見られる場合は、これは拒絶されていたり、嫌だというサインであるために、その場をすぐに離れるといいでしょう。

顔色が青色に変化した場合は、恐怖心が強かったり、体調が悪いといった可能性が考えられるため、体調が悪そうであると直感で感じたのであれば、相手を気遣う言葉を述べた後に、相手の返事次第で展開を変えるといいです。

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