「そんなことをすると、嫌っているという事実がバレるかも…」と不安に思うかもしれませんが、そんな必要はありません。
無視や沈黙を経験したことがある人からすれば、「あれ?聞こえてなかったのかな?」と半信半疑になってしまったことがあるかと思いますが、相手も同じように半信半疑になることでしょう。
さらに、沈黙が与える心理効果というのは、「怒らせたかもしれない…」とか、「嫌われたか?」といった不安を生み出す結果となるため、嫌な奴を撃退することに加えて、心理ダメージを与えることにもなるのです。
さらに、あなたが不満があるかのような顔をしたとすれば、相手があなたを見下していた場合は、イライラすることは間違いありません。
沈黙や無視することに恐怖心がある時は、無視や沈黙をした後に、個室となる場所(トイレなど)に逃げ込むといいですし、もしも動きを止められた場合には、聞こえなかったふりをすればいいのです。
反射神経を活用した嫌がらせ
反射神経といえば、ボールが飛んで来た時に反射的に避けることが反射神経でありますが、相手に質問されたことに対して、とっさに答えてしまうのも反射神経であります。
これを活用した嫌な奴への対処法とは、相手が何か疑問形で語りかけてきた時に、あえてこちらも同じく疑問形で返すという方法です。
疑問形で返す具体例
「○○君!今日も相変わらず変な服装だね!」→「ん?どこが変なのか具体的に教えてください!」→「その色合いとかおかしくない?」→「ですから、色合いがどう変なのか教えてください!」
疑問形を疑問形で返し続けることで、嫌な奴からすれば、反射神経が働くことで何かを返そうと考えるわけですが、やがて説明することができずに、言葉に詰まってしまいます。
また、負けじと嫌な奴がどんどん言葉を返してきた場合は、やがて嫌味を言われてしまうこともあり得ます。
そんな時には、「はははっ、そうですか」とか、「ふーん」といった、話を遮断してしまうような言葉を返せば、これ以上嫌な奴も言い返すことはできません。
必ずあなたが言葉を返して会話が終わるように心がけることが、ねじ伏せるためのコツとなります。