関西人はノリが良い性格だから…という理由で、安易にエセ関西弁を使うことはオススメしません。
作られた関西キャラへの嫌悪感
関西人の特徴を語るに当たって絶対外せないのが、「作られた関西キャラへの嫌悪感」であり、参加型のネット掲示板などでも、テレビの報道に対して怒りをあらわにしていることをよく目にします。
例えば、「関西人はケチで値切るのが大好きだ…」とか、「大阪人の性格は変わっている人が多い…」など、いかにも関西人全員がユニークである、と思わせるような偏った報道が多く、これは面白いテレビ番組を作っていく上では欠かせないことである一方で、関西人でも”これは許せない!”と思えるような、報道の仕方は存在するのです。
テレビによって作られたイメージで、関西ディスりされてしまうことに腹を立てているのも、関西人の特徴であると言えるのです。
行けたら行くは来ないのサイン
関西人の行けたら行くという言葉は、知らんけどと同じくらいに信用ならない言葉であります。
これはもちろんその人の性格に左右されることもありますが、関西人に行けたら行くと言われた場合は、「やんわり断っている」と受け止め、あまり期待しないほうがいいです。
こちらに限っては、関西に限ったものではなく、違う地域でも当てはまる特徴であるかもしれません。
関西でまとめられるのが嫌
関西といっても、地域によって性格が異なるのは当たり前ですが、例えば、京都の人は大阪と一緒にされるのを嫌がったり、逆に大阪と京都を一緒にされるのが嫌という人もいます。
こちらに関しては、住む地域によって作られるライバル心などが関係しており、テレビなどでもよく取り上げられるのは、神戸、大阪、京都の3都市であり、滋賀と京都も比較的目にすることが多いです。
「関西人はせっかちって言うけど、神戸の人はお上品でハイセンスな人が多い!」など、地域によって異なる性格傾向や特徴を、ひとまとめにされることをあまり好まない人がいることは、間違いありません。
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会話のテンポが早い
会話のテンポが早く、特に面白いことを言う際にテンポを大事にするのが、関西人の特徴であります。
漫才師などを見ていても、テンポを大事にしていることは当然、やはり人を笑かそうとする場合や、その場を盛り上げるためにはテンポが大事です。
もちろん芦屋など、高級住宅地に住んでいるマダムと呼ばれる人はかけ離れているでしょうが、普段ゆっくりと話すことを心がけている人であっても、笑かそうとする場合や、返しを必要とする場合には、テンポが早くなってしまうのが関西人の特徴となります。