地震が怖いことを周りに言えなかったり、本心を暴露したことで笑われたりする人もいることでしょう。
まず初めに伝えておきますが、地震が怖いことは何もおかしなことではなく、地震が怖いと感じる症状が実際に存在し、誰しもが震災に対して恐怖心を抱いていることは間違いありません。
この1ページでは、最も効果的である対処法とそう感じる心理について、7の項目にまとめていきます。
地震が怖く感じる心理とは?
まず対処法を知る前に、しっかりと地震が怖い自分の心理を知っておくことで、気持ちが楽になったり、誰でも感じる共通の心理であるということが分かるはずです。
地震が怖く感じる理由としては、実際に被災していなくとも、様々な想像を膨らませてしまうことで不安になってしまうことにあり、「これほど大きな災害が自分の身にふりかかると、どう対処すればいいのだろう?」とか、「今度はもっと酷い地震が起きるかもしれない」などのマイナスな想像により、不安感が消えなくなってしまいます。
また、実際に被災された人の場合は、震災の怖さを目の当たりにしたことに加えて、これまで築いてきた人生設計が一瞬で崩されてしまった結果、大きな不安となって心を押しつぶしてしまいます。
さらに地震が怖い人の中には、実際に震災で助かった人が「なんで自分だけ助かったのか?」と罪悪感を抱いたり、震災には関係なくとも「震災で困っている人がいるのに、なんて自分は無気力なんだろう」などの罪悪感が、より自分を苦しめてしまうこともあります。
とにかく地震が怖いと感じるあなたの心理には、大きな不安感が心にある状態であるため、この不安感を解消してあげることによって、気持ちがぐっと楽になるはずです。
余震が与える恐怖心と不安感
地震が怖く感じることは、震災後の余震が続くことも大きく関係しています。
すでに震災のかなり衝撃的な映像を見た後であれば、小さな揺れであっても敏感に反応したり、寝ることができないくらいの不安感に襲われることも珍しくありません。
特にネガティブ思考な人ほど、常に不安や不満が絶えない生活を送っているため、小さな揺れであっても過剰に反応してしまい、負の悪循環に陥りがちです。
こちらに関しても、最も効果的な対処法にてしっかりと伝えていきます。
メディアやSNSがより不安を煽る
マスコミの情報が不安を煽ったり、SNSの誤った情報を信じ込んでしまった結果、地震が怖いと思い込むきっかけとなることもあります。