カナダといえば、アメリカ人と性格が似ているという認識をしている人が多く、実際にアメリカとカナダは性格が非常に似ている部分があると言われます。
一方で、カナダに在住してみると、様々なカナダ人の性格の傾向が見えてくるものであり、さらには日本人にはあまり見られない、良い部分もたくさん見えてくるものです。
今回の記事では、そんなカナダに1年間留学していた元留学生がお伝えする、カナダ人の性格の特徴9選についてお伝えしていきます。
心が広くて大らか
国土が広いことも影響してか、カナダ人は心がとても広くて大らかな性格をしています。
細かいことにこだわらず、どんなものにも寛容になることができ、過去をひきずるということもあまりありません。
その心の広さは、まさにカナダが持つ広大な土地のようですが、その影響を受けているのは確実でしょう。
ただし大らかな一方で、大雑把でもあるので、小さな配慮に欠けるところもあります。
男女平等
カナダは日本に比べて男女平等意識が強く、それは女性の強さに現れています。
その証拠に、男性が家事をするのは当たり前であり、日本よりも家事育児に対しての意識が全く違うといっても過言ではありません。
また、男女平等意識の強さは仕事面でも多々見られ、女性も外で働くことは普通だという考え方を男性がしますので、女性であっても力仕事をしているケースもよく目にします。
これは恋愛でも同じであり、女性だから〇〇してあげなきゃ…という考え方ばかりをしていると、「馬鹿にしないで!」と、カナダ人女性を怒らせてしまうかもしれません。
自然を愛する気持ちがある
広大な自然に囲まれて生活していることもあり、カナダ人の性格には自然を大切にする気持ちがあります。
それは木々や植物に対してもそうですが、人間も自然の一部と考えて、誰にでも優しく接しようとします。
そして環境問題への取り組みも積極的なカナダですが、これも自然を愛するカナダ人の性格的特徴を示しています。