ゆえに、カナダ人と時間を決めて会う約束をしても、その時間までにやってこないことも、しばしば見られます。
言葉にしなければ動かない
カナダ人は日本人と同じように、空気を読める人は多いですが、そこからさらに口に出して意思表示をしなければ、日本人のように気遣いで行動を起こすことはあまりありません。
逆にしっかりと意思表示をすれば、カナダ人の多くの人がしっかりと動いてくれるでしょうが、日本のように「なんで察してくれて、口に出さなくても分かるだろう」という考え方では、カナダでは通用しませんので、日本人は要注意が必要となるでしょう。
差別しない
カナダ人の性格的特徴の1つには、人を差別する気持ちがありません。
昔から広大な自然に囲まれて生活してきた歴史があり、また移民も積極的に受け入れてきたこともあって、生粋のカナダ人じゃない外国人がいても、それを差別する気持ちを持つことはありません。
むしろ寛容に迎え入れて、仲良くやっていこうとします。
そしてそれは意識的なものではなく、自然にそれができるところがカナダ人の真骨頂です。
カナダ人は国家よりも人種や文化を大切にしているので、人種差別が起こることは稀といえるでしょう。
偏見が少ない国です
いかがだったでしょうか。
海外といえば、差別等の偏見を強く持つイメージを持つ人も多いですが、カナダは比較的そのような考え方を嫌う傾向にあります。
ですから日本人がカナダに留学しても、差別等の心配はそれほどすることもありません。
ただし、日本人でも差別するような人はたくさんいるのと同じように、カナダにも変わった人は存在しますので、そういった人々を除けばの話しとなります。
また、「アメリカ人の性格の特徴9つ」もセットで読んでみましょう。