自分さえよければ他人はどうでもいいと思われるタイプの典型例とも言えるでしょう。
自己愛が強すぎる
自己愛が強すぎる人には、自己愛性パーソナリティ障害に当てはまる可能性も考えられ、こうした人は「自分は優れた存在である」とか「自分は尊敬されるべき存在である」など、自分の能力を過大評価することで、様々な症状が見られるようになります。
このタイプは特別扱いされたいという気持ちが強いことから、仕事をサボることであえて目立とうとすることや、仕事で失敗を犯しても反省しないなどの特徴が目立ちます。
また、自分の仕事がうまくいかないのは周りの見る目がないからだと思い込んだり、失敗することで見下されることを恐れ避ける傾向にあるため、自己愛性パーソナリティ障害の人は仕事が続きません。
仕事をサボるだけでなく、どんな仕事も続かない人物であった場合、こちらの可能性を疑ってみるといいでしょう。
回避性パーソナリティ障害の傾向
回避性パーソナリティ障害とは、「他者に自尊心を傷つけられるかもしれない」と思い込むことから、常に心配が絶えずにマイナス思考となることで、何気ない行動ができなくなったり、またはそれが面倒に感じてしまう傾向にあります。
そうした日々が続くと、やがて引きこもりや不登校へと繋がっていき、実際に多くの引きこもりや不登校の人が、回避性パーソナリティ障害であるとも言われています。
学校や仕事にそもそも来ないサボり魔であった場合は、人との交流や接触を避けたい気持ちが強く、自分の存在を否定的に捉えていることから、他者に評価される取り組みなども極端に避けてしまう傾向にあります。
また、定期的に学校や仕事を休んでサボる人であっても、回避性パーソナリティ障害の傾向が見られるため、サボることで他者から評価されることを避ける行動に出るというわけなんですね。(基本的には、休むことでサボる選択をします。)
典型的性格傾向3つ
打算的である
打算的な人の特徴としては、「損得を考えて行動する」、「小さなことに捉われがち」、「モラルや道徳を大切にしない」ことが挙げられ、損得を考えて行動した結果がサボりに繋がったり、小さなことに捉われることや、モラルや道徳を大事にしないことも、サボることに繋がりやすい思考となります。
このタイプは自己犠牲することを避ける傾向にあり、裏表が激しいと言われる一面を持つことからも、人望を失いやすい性格であると言えるでしょう。
誰もが打算的に生きていることは間違いありませんが、あまりにも利己的な選択ばかりをする打算的な考えは、嫌われてしまう原因そのものとなるため、結果的に自分が損する方向に向かうこともしばしば。