また、優れている部分よりも劣っている部分が似ている方が、互いに弱さを認め合うことができる関係を作ることができるため、相手の弱さを補ってあげようといった、親が子供を可愛がるような気持ちが芽生えやすくなるので、特別扱いされやすくなるのです。
よく助けられる女性
心理学では「助けた相手を好きになりやすい」と考えられており、人は考えることと行動が矛盾することによって、不快な気持ちが生まれるわけですが、その不快な気持ちを正当化した結果、好きなのかもしれないと思い込むきっかけを生み出します。
メカニズムとしては、嫌いな人を助ける→なぜ嫌いなのに助けたんだろうと考える→矛盾を正当化するために、実は好きだったと結論づける。
つまり、ドジで助けられることが多い女性ほど、好きであると相手に正当化させることが多くなるため、特別扱いされやすくなると考えることができるのです。
また、完璧な人よりもドジを踏む人の方が親しみやすいことが、恋が芽生えたり、特別扱いされるきっかけを作り出すことがあります。
誰にでも好意的に接する女性
誰にでも好意的に接する女性は、八方美人とも評価されがちですが、このタイプは多くの人に好意的な態度を取り続けるため、やがて好意が自分にも返ってくる傾向があります。
こうした原理を「好意の返報性」と呼び、他人から好意で助けたもらった恩を、次の機会に返そうと思う気持ちこそが好意の返報性であります。
また、このタイプは相手の扱いが上手いこともあり、思わせぶりな態度をとることで勘違いさせることも多いことから、特別扱いされる女性の特徴に挙げることができるのです。
男心をくすぐる女であることが条件
いかがだったでしょうか。
特別扱いされる女性に共通することは、男心をくすぐる女であること、そして場慣れしていることです。
自分の存在をいかに魅力的に見せることができるのか?または、どれだけ手の届きそうな存在に見せれるのか?を演技できる女性こそが、どんな男性相手にも特別扱いされやすい女性の特徴であると言えるでしょう。
こうした女性になるためには、やはり場数を踏むことが重要となりそうです。
次のページでは、「自分語りの心理的特徴~病気を疑うパターンと性格傾向9選」についてお伝えしていきます。
特に女性は自分語りをしすぎることで、男性に嫌われてしまうことも多いため、しっかりと心理を覚えておき、自分をコントロールできるとベストです。