潔癖症の特徴と心理

最近の男女は皆清潔感を意識しています。

夏場の暑い電車の中でも、ワキ汗を気にして専用のインナーを着ている女性や、汗をハンカチでマメにふいている男性など、男女問わず清潔を気にするようになってきました。

しかし清潔なことと、潔癖なことは似ているようで異なります。

身なり身だしなみを気にするのは良いことですが、いきすぎると潔癖になり、いずれ症状が出てしまいます。

そうなる前に知識をつけておきましょう。

何度も手を洗う

定番ですが、潔癖症の人は何度も手を洗いに立ちます。

不潔恐怖症などにかかっているとますます何度も何度も手を洗うことになってしまいます。

手をあらった傍からまた汚く見えてきて、手を洗うのがやめられない、という症状になってしまうのです。

いずれ乾燥し、皮がめくれても洗うのをやめないので、家族が止めるほかないのですが、社会に出るには支障をきたしますので、精神科などで治療を受けるようにします。

 

アルコール除菌は欠かせない

食べる前と食べた後には必ず手を洗い必ずアルコール除菌。

これは潔癖症の人には欠かせない行動であり、綺麗好きな人でもこれをする人は多いですね。

とにかく菌が大っ嫌いな潔癖症の人ですが、カバンにアルコール除菌のウェットティッシュを入れているのは必須なので、そこで見極めることも可能でしょう。

何度も言いますが、これは綺麗好きな人にも多いので、この人は潔癖症だと決めつけないことが大事ですよ。

しかし潔癖症ともなると、鉛筆やノートなど、普通の人では全く気にならないような物に対しても”汚い”という意識が芽生えてきます。

ノートなどに触って怒鳴られた場合、間違いなくその人は潔癖症でしょう。

 

たとえ恋人でも接触できない

キスや夜の営みなど、恋人でも除菌しないとキスや夜の営みができない人も、潔癖症あるあるの1つです。

これが原因で別れてしまう人は後を絶ちません。

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