死んで欲しい人の情報を集めると上記で述べましたが、死んで欲しい人の不幸な情報を聞き出すことも有効であり、不幸な出来事がふりかかった事実を知ることができれば、「ザマァみやがれ!」と思い込むことで、スカッとした気持ちに浸ることができます。
つまり、死んで欲しい人の良い情報は聞き流してしまい、不幸な情報のみをしっかりと覚えておくことで、「これぞ因果応報だ!」と決めつけてしまうことで、自業自得という結果に結びつけることができるのです。
簡単に言えば、「自分に酷い事をした報いだ!」と思い込む事で、自己満足で終わらせる仕返しや復習となります。
防護策や撃退法を知るべし
「死んで欲しい人を避けることができれば、悩みを簡単に解決できるのに…」という悩みを抱く人に最もおすすめな対処法となります。
嫌いな相手と口論や喧嘩になることもなく、相手を不愉快にさせてしまう簡単な方法はズバリ、「ディスペーシング」を取り入れることです。
「ディスペーシング」とは、反同調行動をすることであり、分かりやすい例を以下にまとめておきましょう。
笑顔で接してくる人に対して→無表情で接する
早口な人に対して→ゆっくりと話す
嫌味な人に対して→たくさん言葉を述べる
怒っている人に対して→冷静に対処する
これらは全てディスペーシングであり、相手の思った通りに事を運ばせないことで、遠回しに否定的な態度をとったり、相手を不愉快にさせてしまう魔法の対処法となります。
怒っている人に対して頭を下げてペコペコすると、相手の思う壺となるわけですが、冷静に対処することで相手のペースにもちこまさず、相手に大きなストレスや不快な気持ちを抱かせることができるに加え、相手を黙らせてしまうという効果が期待できます。
小さな幸せを見つけること
恋人を見つけるなどの大きな幸せでなくとも、大好きなフルーツを食べる、チョコレートを食べるなどで良いので、とにかくあなたが思う幸せなことをたくさん見つける工夫をしましょう。
幸せをたくさん見つけることのメリットは、「自分が今幸せだ」と思える回数が増えることは、あなたの周りに幸せな人を引きつける要因となる他、あなた自身が不満や不幸を引き起こさない要因を作り出すことができます。
これは引き寄せの法則で説明可能であり、例えば、あなたが死んで欲しい人を引き寄せてしまった日に、見た目が同じような人物がテレビに映っていたとしましょう。
するとあなたは、嫌な気持ちでその人物を目にすることになるため、より不安や不満な気持ちを感じやすくなります。
一方で幸せな気持ちでいれる時には、見た目が同じような人物がテレビに映っていたとしても、それほど不安や不満な気持ちを感じることはありません。
なぜなら、「引き寄せの法則とは結局、その人物が抱く意識と同じ現象が起こりやすい」という法則であるため、不幸な日々を送っている人ほど、類似点を見つけることで、嫌な気持ちに浸りやすくなるのです。
少しでも明るい一日で終えたいと願うのであれば、ぜひ幸せになれることをたくさん見つけていきましょう。
怒りエネルギーを上手に使おう
怒りにはすざましいエネルギーが隠れていることは、あなたの人生経験を思い出してみても、なんとなく納得できる言葉ではないでしょうか。
実際に、コンプレックスを力に変えることができる人は、会社を大きく成功へ導いたり、デブである自分を細身に変えることができるなどの、計り知れないほどのパワーを引き起こせる一方で、このパワーを引き出すことは容易ではありません。
抑えきれない怒りをエネルギーに変える方法としては、まずは怒りの対象を相手に向けるのではなく、目標に向けることが重要です。
父親に虐待を受けた子供であれば、父親の監視下から抜け出す目標を立てることで、自然とそれに必要となることも見えてきます。
16歳から一人暮らしできそうな家を探す、一人暮らしに必要な資金を調べておく、ネットカフェ難民や水商売に陥らないための知識をつけておくなど、目標達成に向けて今できることが、自然と見えてくることでしょう。