ぞんざいに扱われることで腹を立てたり、冷酷な人間であるかもしれないなどの悩みを抱き、恋人に別れを告げた経験がある人は多いかと思います。
誰だって大切に扱われたい気持ちが強い一方で、その気持ちを踏みにじるような行為に、腹を立ててしまうことは当然と言えば当然です。
この1ページでは、ぞんざいに扱う人の特徴に止まることなく、扱われてしまう原因についても細かく触れていくので、自分がなめられてしまう原因についても、しっかりと目を通しておきたいものです。
思いやりがなく、情に欠ける
ぞんざいに扱う人は思いやりがなく、口先だけで思いやりがあるふりをしたり、他人にことを気にせずに自分のことしか考えないため、冷たい態度や冷静に扱うことを忘れてしまいがちです。
さらに情に欠ける一面が見られるため、人間らしいあたたかみや人からの恩を忘れてしまい、失望されやすい性格であるとも言えるでしょう。
また、情に欠けるということは家族や恋人を大事に扱えない、動物や子供にすら冷たく接してしまうなどの傾向が見られるため、冷酷であるとの評価にも繋がりやすい性格であると言えます。
自己愛が強い
自己愛が強い人は特別扱いされたい気持ちが強く、自分は特別な人間であるとの思い込みも強いため、人をぞんざいに扱うことは許されると思い込んでいたり、自分自身を守るために適当にあしらうことも珍しくありません。
このタイプは自分が大好きであり、自分に関する自慢や知識が豊富なことをアピールする一方で、他人の話はサラりと受け流してしまう悪い一面が見られやすいために、相手はぞんざいに扱われていると感じてしまいやすいです。
さらに恥をかくことが許せないため、恥ずかしい思いや間違いを指摘されると感情的になってしまうことからも、ぞんざいに扱いやすい人の特徴に当てはまります。
心の痛みが分からない
心の痛みが分からないからこそ雑に扱ったり、冷たい態度で接することができると言っても過言ではありません。
心の痛みに敏感な人は、「こんな態度で接すると嫌な思いをするだろう」という優しさが隠れていますが、ぞんざいに扱う人はそんなことを気にも留めないため、ズバズバと厳しい指摘をしてしまいがちです。
故に無神経であると評価されたり、同じような立場を経験して、「あ〜あの人は悲しい思いをしたのだろう」と、ようやく気づかされることが多いと考えることができます。
自分さえよければそれで良し
自分さえよければそれで良しという考えは、弱い自分を守ることや、情がない人、自己愛が強い人に見られる傾向にあり、自分が良い思いをすればそれで良しと思い込むことは、ぞんざいに扱う結果を招きます。
こうした考えは一見得すると思われがちですが、信頼関係を築くことが難しかったり、人が離れていきやすい、孤立を生むといった環境を生み出す原因となるので、長い目で見ると損をしてしまうことになりかねません。
冷たい態度や荒々しい態度で接することは、最終的に自分に返ってくると覚えておきましょう。
基本的に他人を見下している
社長などの権力者に向かって、ぞんざいに扱うとも取れる態度で接する人は、世の中にどれくらいいるでしょうか?
そう考えると、ぞんざいに扱う人は基本的に他人を見下していると考えることができ、あなたにだけそのような態度を取られ続けている場合は、完全にあなたはなめられていると捉えてください。
もしもあなたが権力者で大きな力を持っているとすれば、ぞんざいに扱う人は態度を改め、嫌われないような接し方をしてくるはずです。
鼻で笑う癖がある
鼻で笑う人の心理には「見下している」「バカにしている」という本心が隠れているため、「なめた態度を取っても大丈夫だろう」という思い込みをしています。
ぞんざいに扱う人に鼻で笑われたり、目すら合わしてくれないという状況なのであれば、なめられている現状を変えるための打開策が必要となるでしょう。
また、近づかないことも有効な対処となります。
時間泥棒である
ぞんざいに扱うとは、「粗末にするや適当に扱う」などの意味としても使われますが、こちらに当てはまる特徴こそが時間泥棒であり、毎回のように遅刻をしてきたり、他人を待たせる行為を平気でする人は、まさに時間泥棒そのものです。
恋愛で例えると分かりやすく、ぞんざいに扱われる人はデートに平気で遅刻されたり、家まで送ってくれない、自分だけが満足するプレイをされるなどの共通点が見られます。
こちらも完全になめられている証拠となるでしょう。
打算的で計算高い
自分が納得した利益を出せれば関係を切ってしまったり、最初から何かの利益目的で近づいてくる人は、それが達成できれば親切に扱う理由や大事にする理由がなくなってしまいます。