そしてもう1つ要因を挙げるとするならば、思い込みが上手な人ほど決断力がある人であるため、自分が良い方向へと思考や行動をずらしていくことができます。
逆に思い込みが下手な人は決断力に欠け、何かと優柔不断で毎回安全で安心できる同じ選択をしてしまうことから、同じようなミスを繰り返し起こしやすいのです。
雨が降ってしまったというミスを回避できるかどうかの能力も、晴れ女と雨女を分ける大きな要因となることでしょう。
他人のせいにしない人
伝統文化評論家としてホンマでっかTVにも出演している岩下尚史先生によると、運がいい人ほど運気に敏感で捉える力があると断言します。
理由としては、古代の中国易学では運気を捉える人ほど運がいい人が多く、スポーツや経営で成功する人の多くは運気を捉える力に長けているそうです。
こうした運気に敏感で捉える人の特徴こそが、何事も自分で責任を持って成し遂げる人であり、他人のせいにする人は成功者になり得ないことに加えて、権力者などの運気が強い人を手放してしまいやすいのです。
晴れ女かどうかは、晴れる確率が高い人である必要がありますから、晴れる運気を逃さずに掴み取る人である必要が出てきます。
あなたの周りでも、成功者ほど晴れ女であったり、なぜか雨が止むことが多いのではないでしょうか。
天候を読む力に長けている
晴れ女は何も運気や運が良いばかりが必要となるわけではなく、天候を読む力に長けている人や、計画的でしっかり晴れた日を狙えるかどうかによっても、晴れるかどうかの確率がグッと変わることは間違いありません。
例えば計画的な人は、一ヶ月先の旅行であっても過去10年の天気の傾向を見て最も晴れ率が高い日を選択したり、天候が読める人は雲の動きや種類によっても先のことが読めることから、晴れ女と呼ばれる確率も高くなります。
他にも、しっかりと天気予報を見て雲の動きが読める人は、14時からは晴れるだろうとのある程度の予想ができるため、その時間に到着すると同時に雲が徐々に薄くなっていくという可能性も十分考えられますよね。
逆を言えば無計画であったり、その日の気分で行き先を決めてしまう人などは、晴れ女とは遠く離れてしまうかもしれません。
運がいい方向に偏る人
運は絶対に5割になるとは限らず、例えばくじ引きで4回連続当たりを引く人もいれば、10回連続ハズレを引く人も存在するわけです。
日本の工学者でホンマでっかTVにも出演している武田邦彦先生によると、統計学では幸運と不運は10万回繰り返さないと同じ数字にはならないそうです。
つまり、10回や20回程度では運は良い方向にも悪い方向にも偏るということであり、長い人生で旅先が5回連続晴れたということは十分に考えうることなのです。