深酒の心理と対策方法7選〜多幸感に逃げない方法とは?

「分かっていても止められない…」「お酒が入ると幸せで幸せで…」など、深酒がやめられないことによる失敗や、暇さえあればお酒を手にしている人は、今の状況が凄く深刻であるという現実に気づき、一刻も早く対処法を実行すべきであるとまずは伝えておきます。

一方で、深酒をすることは悪いことばかりではなく、しっかりとメリットも存在しますし、何よりお酒を飲むことで得る幸せも存在するのです。

この1ページでは、深酒の心理をまず知ることで自分の心理状況を知り、多幸感に逃げない最も効果的な対処法をまとめていきます。

深酒する人の心理とは?

防衛機制が働いた結果

人は嫌なことや困難が続くと、やがて「そこから逃げ出したい」という心理が働くようになり、何かにすがることで現実逃避を行おうとする働きが見られるようになります。

これを”防衛機制”と呼び、つい深酒してしまったり、翌日の朝が早いのにも関わらず深酒をしてしまう理由は、「絶対に起こりうる現実から少しでも離れたり、忘れたい」という本心が隠れています。

ちなみに、防衛機制の逃避が働きやすい人は以下の特徴が見られる人であります。

  1. ストレスが溜まっている
  2. 不安な状態である
  3. 緊張や不安が絶えない
  4. 嫌な現実と向き合わなければならない

上記のような心理状況にある人は、現実逃避を行うことで自分自身を守ろうとした結果、深酒に走ることで目の前にある嫌な現実を忘れ、アルコールの作用でもある「多幸感」に浸ることでストレス解消を行なっています。

この多幸感こそアルコールの最もメリットであると考えられる作用であり、ストレス解消を行うことは本来良いことであると断言することができます。

 

お酒が人をコントロールする

もう1つ考えられる心理としては、「自分の意思ではコントロールできない」心理状態にあり、毎回のようについ深酒してしまう人は「分かっていても止められない」「手を出さないと決めても手を出してしまう」などの悩みを抱えているのではないでしょうか。

こうした悩みに当てはまる場合は、アルコール依存症を疑う必要があり、アルコールを通して現実から逃げることで健康に害を与え、やがて生活を狂わせてしまうことも珍しくありません。

お酒なしでは生きていけない…という悩みを持つ人は、自分をコントロールする術を身に付けることで、摂取量や日常化するアルコール対策が可能となります。

次の項目では、深酒することが日常化してしまうデメリットとメリットについてまとめるので、あなたの現実に起こりうる可能性が高い現実をしっかりと覚えておきましょう。

 

深酒が日常化するデメリット

最優先がお酒になる

人には誰しも優先順位が存在し、例えば家族を持つ家庭であれば子供や嫁の優先順位が高く、独身であれば趣味や恋人の優先順位が高くなることは普通です。

深酒がやめられない、深酒をついしてしまう人の場合は、最優先がお酒となってしまうケースが非常に目立つため、本来しなければならないことよりもお酒を優先した結果、大きなミスに繋がることがあります。

例えば、家族と楽しい時間を過ごすよりもお酒を優先するなどの具合に、最優先がお酒になることで仕事や信頼関係に大きな穴を空けてしまうことがあるのです。

 

つい本音が出てしまう

“酒は飲んでも飲まれるな”と言いますが、摂取量が増えることで普段の感情や欲求が制御できなくなると、やがて「不満や不安」が言葉に出てしまうことになります。

他にも、お酒を飲むと暴言を吐く酒癖が悪い人がいますが、こうした人は普段抱く不安や不満を言葉に出している、いわば本音を口にしているだけであり、こうした本音を口にすることは人間関係や信頼関係に大きな傷をつけることになってしまいます。

他人の悪口や批判、さらには周囲に迷惑をかける行動を起こしてしまうのは、人が離れていく原因となりがちです。

 

アルコール依存症

心理でも少し紹介したように、深酒がやめられない、お酒が入ると自分がコントロールできないなどの症状が見られる場合は、アルコール依存症を疑う必要があります。

アルコール依存症は進行プロセスが存在し、以下のような症状が見られるようになるため、あなた自身は当てはまっていないのか?一度チェックしてみるといいでしょう。

初期症状:精神面の変化

お酒の摂取量が増え、ほろ酔いでは気が済まない。

お酒の優先順位が高くなり、嫌なことがあればすぐ酒に走る。

初期症状:身体面の変化

お酒がないとイライラする、落ち着かない。

お酒によるミスやトラブルが続き、節酒を試みる。

中期症状:精神、身体面

お酒によるミスとトラブルが頻繁に見られるようになる。

ページ:

1

2 3 4

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アーカイブ

PAGE TOP