もしもあなたが、多くの人が嫌う人物に対して高評価をしていたり、驚かれるような人物ばかり好きになってしまう性格の場合は、自分は風変わりな事や人が好きかどうか？と自問自答することで、はっきりとした答えが出るはずです。
気持ち悪い動物も好き
物好きな人は世間が「気持ち悪い」と避けてしまう動物を好む人でもあって、見るだけでもゾッとするような動物や、汚いイメージを持つ動物に対して、ポジティブな捉え方ができる人です。
最も分かりやすいのは、ゴキブリをペットとして買っている人で、ゴキブリは多くの人にとって敵となる存在で、汚いや気持ち悪いといったネガティブなイメージが先行していますが、物好きな人は真逆のイメージを持っています。
そのイメージとは、「ゴキブリは可愛い」とか「飼いやすい」などの、買ってみると分かる良い部分を知っているため、気持ち悪いなどのネガティブなイメージを持つことはありません。
物好きの意味とは、「普通と違ったことを好むこと」であることから、ゴキブリやクモなどの気持ち悪いと思われやすい動物が好きで、ペットとして飼育している人ほど、物好きであると言われる確率は高くなるとも言えるでしょう。
珍しいと驚かれることが多い
上記の4つの特徴の共通点は、「とにかく変わっている」趣味や思考を持つことですから、物好きな人ほど珍しいと驚かれ、変わっていると評価されやすい人です。
この反応が物好きな人にとって、「悪い意味なの？」と疑ってしまう原因そのものなわけですが、珍しいと驚かれることは悪いことではなくて、それほど大きな意味も持ちません。
驚くことは人間が持つ性質ですし、自分とは違う部分を持つ相手に多くの人が興味を持ち、様々な質問をすることは当然のことなのです。
最大のデメリットとしては、珍しいことは変人との評価に繋がることもあるため、内心バカにされたような気持ちに浸り、悔しい思いをする人が後を絶たないことです。
物好きな人の性格傾向とは？
好奇心が強い
物好きな人はとにかく好奇心が強く、一つのことに対して徹底的に調べ上げることや、一つのことに熱意をつぎ込むことができるなど、興味を持ったものには熱中できる性格が魅力です。
好奇心が強い人は様々なことに興味を持ち、それに対して夢中になることで多額の浪費や経験を積むことで、知識や雑学が深い人として認められ、人によっては雑学王なんてあだ名をつけられるほど、色々ことから知識を吸収します。
また、飽きっぽくてマイペースな一面も見られる好奇心が強い人は、他人とは違う変わったことに興味を持つことで物好きとなり、周りとは被らない趣味を持つことこで、飽きない趣味を作っている人もいます。
故に物好きで好奇心が強い人は、行動力や集中力がある反面何かと浪費しがちで、集中すると周りが見えなくなってしまうほどの、研究熱心な性格傾向が見られます。
誰も興味が湧かないことに興味を示す
誰も興味が湧かないことに興味を示せるからこそ、ダムマニアや地形マニアとなれるわけですが、こうした趣味が持てる人は育った家庭や、何事にも疑問を持つなどの共通点も見られます。
例えば父親がダム関連の仕事をしていることがきっかけで、ダムに興味を持ってダムマニアになれたことや、地形に詳しい親戚のおじさんの影響で地形マニアになったなど、育った環境も物好きになってしまう原因の1つです。
何事にも疑問を持つ人に関しては、どんなことにも疑問を持つことでダムや地形に興味を持て、マニアックな趣味を持つことに繋がることからも、物好きな人は世の中の常識に疑問を持てたり、その疑問を追求することが得意な性格であることも。
逆を言えば、物好きになるための条件は、誰も興味を持たないことを徹底して調べることから初めてみれば、誰でも物好きになれる確率を上げることができるのです。
理解されないこだわりを持つ
理解されないこだわりを持つ人は、変わった人であるとの評価をされる人でもありますが、多くの人が「どうでもいい」と思えることが、本人にとっては非常に重要なケースであることは、物好きな人ならではの特徴です。
普通とは違ったことを好むことは、多くの人にとって理解されないことにこだわる必要が出てくることから、物好きな人は時として頑固だとの評価をされることも珍しくありません。
さらに好奇心が強いので、他人の意見を無視して迷惑をかけてしまうことがある一面は、フィーリングが合わない人だと思われる原因であることも。
また、変わった人だとか変人だと言われてしまうのも、こうした理解されないこだわりの強さが引き起こす、大きなデメリットであるとの考えができます。
周りに流されない意思がある
物好きな人は周りの視線を気にしない性格であるからこそ、自分の中で強く興味を持つことに対して没頭でき、変わった趣味を持てる人です。
周りの意見にコロコロ流されてしまう人は、いわば王道の選択をし続けることで安心感や仲間である確認を取ろうとしますが、物好きな人は他人の評価よりも自分がしたいことを優先するため、自分は何をしたいのかをきちんと伝えることができる人です。
周りに流されない性格である芯の強さは、言行への一貫性や孤立することを恐れない魅力を持つ人であることからも、物好きな人に対してポジティブな見方ができる人は、こうした良い部分を評価してくれます。
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