一口ちょうだいの心理と女性に多い理由とは?

一口ちょうだいは、まさにプチ贅沢に当てはまり、小さな幸せをコツコツと重ねることで満足感に繋がるのが、女性の大きな特徴となります。

これは恋愛で例えると非常に分かりやすく、男性は彼女と旅行に行くなどの大きなイベントを一度終えれば、長らくは彼女の満足度は50%から100%になるはずだと思い込む一方で、女性の満足度はすぐに落ちてしまうために、日々のプチ幸せが続く方が、彼氏に対する満足度は高くなります。

つまり、女性にとっての一口ちょうだいは、満足度を高める魔法の言葉とも言い換えることができ、小さな喜びが続くことを願っている人ほど、一口の幸せでささやかな喜びを感じているのです。

 

デザートは別腹であるため

デザートは別腹と言いますが、これは実際にデザートなどの食べたいものを目の前にすると、人の胃には別腹とも呼ばれる新たな空間ができることが分かっています。

女子会などでデザートを頼みやすい環境にある女性は、デザートを見ることで「凄く美味しそうだ!食べたい」と思うことで、別腹ができた結果、「さらに満足感を得ることができる」と判断することから、一口もらうことで満足感を得ようとしているのです。

もちろん甘いもの好きな男性にも当てはまる理由となりますが、男性よりも女性の方が甘いものが好きである性質を持っていて、心理学者のニスベットが乳児を対象に、甘いミルクを好んで飲むのはどちらか?という実験にて、女性の方が多かったことが分かっています。

つまり、女性は生まれた時から甘いものが好きである性質を持ち、女子会ではデザートを頼みやすい環境にあることからも、別腹が用意されたことにより満足感を求めた結果、一口ちょうだいと言いやすいことに繋がります。

食事後に凄く美味しそうな美しいケーキが出てくると、一口食べたくなる気持ちは、誰にでも共感できる気持ちなはずです。

 

平和で分かち合いたい女

女性は自分の感情を分かち合いたいが故に、様々な気持ちを相手と共有することで気持ちが落ち着き、聞き上手な男性に惚れてしまいやすいのもこのためです。

これは会話だけにあらず、食べ物に関しても女性は相手と共有したい気持ちが強く、同じ味や楽しみを分かち合いたいと思うことから、一口ちょうだいを言いやすいと考えることもできます。

彼氏との思い出や旅行先での思い出など、何かと思い出を重視する女性は、その時抱いた気持ちを大切にしたいのも性質が関係しています。

女性は平和主義で協調的なことを好むために、感情を分かち合うことで仲良くなろうとしたり、味を分かち合うことで信頼を深めようとするなど、とにかく共有や共感することでコミュニケーションを取ろうとします。

その結果、一口ちょうだいといった相手を不愉快にさせてしまうかもしれない共有語ができ、人によっては逆効果を生んでしまっているのです。

 

【ヤバい】一口ちょうだい人間に対する本音が笑えない。

※Lancersにて「一口ちょうだいが嫌な人」を募り、リアルな本音を聞かせてもらった結果をそのまま載せています。

言われる側の本音その①

まず唾液や箸がついた他人の食べ物を要求するのが嫌だし、言われると不愉快な気持ちになって、食事を楽しむことができません。

一口あげるくらいなら全部あげる派の私は、それが原因で相手を怒らせてしまったこともあります。

なぜ”一口もらう”前提で会話してるのかも意味不明だし、自分のものは自分で食べたい気持ちが強いです。

世の中には潔癖症のような、他人の箸がついて汚いイメージをしてしまう人がいることも理解してほしいです。

言われる側の本音その②

一口ちょうだいと言われるのが、親しい人ならまだいいのですが、まだそれほど心許してない人だった場合、「おい!!」ってなりますし、そうした人が私は苦手です。

一口ちょうだいの言葉自体も苦手で、一口がバカみたいに大きい人もいれば、何口も食べてくる人もいたので、それ以来苦手意識がついてしまいました。

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