周囲に敵も作りませんし、世渡り上手なので上司とうまくやってく能力が高く、同僚とももちろんうまく付き合っていくことが可能なのです。
他人の仕事も引き受ける
器用な人はお人よしが多いようで、他人の雑用も簡単に引き受ける傾向が見られます。
自分の仕事プラス他人の仕事を抱え、残業になってもそれも苦労と思わないタイプです。
器用な人はもともと器用なので、2人分の仕事は残業として残っても、すぐに終わらせて帰宅することができます。
能力の違いというものがここに現れていますね。
負けず嫌いではない
なんでもそつなくこなしてしまうため、競争というものにあまり関心がないのが器用な人の特徴でもあります。
不器用な人が悪戦苦闘して頑張っているのに対し、自分はいともたやすくやってのけるため、あまり競争心というものを持ち合わせていないのでしょう。
周囲から注意もされませんから、自分でサボらないようにと気を貼る必要がありますね。
またそのような性格の持ち主なので、助けてあげて自己満足したりもしません。
なんともニュートラルな性格なのです。
大もうけしたい、出世したいという意思もあまりないのが特徴なので、器用な人は出世しないタイプだとも言えますね。
自然体と言えば、自然体ではあります。
器用がゆえに見下してしまう
どんなことをやらせてもそつなくこなす能力があるということは、逆を言えば不器用な人を見下してしまう傾向にあります。
「なんでこんな簡単な事…」「やる気ないんじゃないの?」など、最初のうちは不満から始まり、最終的には自分でも気づかないうちに見下してしまうのです。
さらに厄介なのは、これが癖づいてしまっている人です。
見下すことが癖づいてしまえば、常に人を見下してしまう性格となってしまい、今後の人間関係が上手くいかない可能性がグンと上がるのです。