課金中毒者の特徴

課金中毒者が年々増加傾向にあり、小中高生が数十万円の課金をしてしまったという事例も発生しています。

また大人であっても歯止めがかからず、多くの大金をゲームにつぎ込んでしまう人も今や珍しくありません。

最悪の場合、離婚に陥ってしまった人もいるそうです。

スマホゲームにハマっている人の大半は課金中毒者だと思っておいても良いかもしれませんね。

そんな課金中毒と呼ばれる人には、一体どのような特徴が見られるのでしょうか。

そもそも中毒性のあるゲームを作っている

課金中毒者の特徴をご紹介する前に、なぜゲームに課金してしまう人が後を絶たないのか、理由を探ってみましょう。

幼稚園児でも充分楽しめるスマホゲームなのですが、新たなものを試す場合にかかる脳内の負荷を軽減し、最適な初回体験を促すような作りになっていますから、達成感のドーパミンが放出され、同じ行動を繰り返したくなる衝動に駆られてしまうようです。

最初は簡単にステージをクリアできていくのですが、徐々に難しくなっていくのがスマホゲームの特徴です。

難易度が増せば増すほど達成感を得る回数は減ってきますよね。

ゲームを簡単にしてしまうと結果的にユーザーを逃すことになりますから、中毒症状をキープさせるためにも負かし続けるのも勝たせ続けるのもダメなんです。

プレイヤーのスキルというより運により勝敗が左右されることが多く、運に恵まれた時に中毒性は一気に高まります。

これらはパチスロと全く同じ原理です。

 

課金中毒者の始まりはここから

さて、ここからは課金中毒者の特徴について触れていきましょう。

スマホゲームは昔のゲームと異なり、終わりがないのが特徴です。

課金中毒者の場合、終わりないゲームを延々と続けることになります。

難しいミッションをクリアしても時間が経てばアップデートされ、新しいミッションが待っています。

課金中毒者は課金してでもそのミッションをクリアしたいと思い、お金をかけてしまいます。

期間限定アイテムなども出てきますから、使わないだろうと思っていてもレア度が高いため、課金中毒者の性である課金をしてしまうという結果になってしまうのです。

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