恵まれた上司や同期でなければ、仲間外れや怒りの対象とされたしまいがちな為に、厳しい職場ではついていけないのが特徴的です。
周りを巻き込まないで…
ズレてる人は何度も同じミスをしてしまったり、重大なミスに繋がることを犯しがちなので、それが結果的に全体に影響し、多くの人が残業に付き合わされることは、決して珍しい光景ではありません。
ズレてることを理由に仕事のミスは許されませんし、何より頑固で自分に非がないと言い放つタチの悪いズレた性格であった場合は、周りから不信感を抱かれることでしょう。
さらに極端な考えをする人の場合は、自分が全て悪いと責任感を感じることで場の雰囲気を暗くするなど、ズレてることで周りを巻き込むことは、同じ職場の働き手にとっては最悪のことなのです。
一人で勝手にミスすることは平気ですが、周りを巻き込むことは多くの人の機嫌を損ねてしまう原因そのものです。
人の話をちゃんと聞こうよ!
ズレてる人が許せないとの意見の人の中でも多いのが、「人の話をきちんと聞かない」ことであり、きちんと最後まで話を聞かないからこそ、ミスや連携不足が生まれたり、または同じミスを連発してしまうわけです。
人の話をきちんと聞けない人は仕事ができない人の特徴で、嫌われたりせっかちものだと思われる上司の特徴でもあるため、昇進すると部下にバカにされるタイプが多いです。
マイルールにこだわる人が良い例で、こうした人は人の話を聞いても、結局は自分のルールを優先してしまうために、話を真剣に聞いたり理解しようとはしません。
ズレてる人は周りが見えてないからこそズレてしまったり、自分の考えを押し付けてしまうので、冷静に考える力さえつけることができれば、本人にとっても周りにとっても一番の選択となることでしょう。
「覚えよう!」対処法はこれで完璧!
私を主語に批判しない
ズレた人に対して注意する時や間違いを指摘する場合には、「あなた」を主語に話を進めてはいけません。
「あなた」を主語にしてしまうと、「あなたの〇〇な部分間違っているよ」と伝えることになり、相手を攻撃的で責められている気持ちにさせ、プライドが高い人であった場合は攻撃的に反論してくるので、必ず主語は私になるようにしてください。
主語を「私」にした場合は、「私が見た感じ、〇〇な部分違うと思う」という遠回りな表現となるために、それほど相手は責められた気持ちになりませんし、暗い気持ちにもさせません。
ズレてる人とは、あなたとは何かと合わないことが多いのですから、注意することが多いと用心しておけば、心の余裕ができ、さらに優しい対応ができることに繋がります。
確認や質問を怠らないこと
ズレている人は、あなたと意見や価値観が合わない人でありますから、大事な話の時には毎回きちんと理解できているか確認することや、質問式で相手が理解していることを確認することが有効です。
「どうせあなたは理解しないでしょ?」なんて態度で接してしまうと、相手にも見下している心が伝わり、関係が悪化してしまう恐れもあるので、あからさまな態度は見せないことが重要です。
ズレてる人と意見を合わせたり、ミスのない連携を取るためには、必ず最後に確認や質問をする形をとり、お互いに意見の食い違いでトラブルが起こらないようにすることが、仕事面では最も望ましい対処法となります。
あなたの意見を押し付けない
考えが古い人やこだわりが強い人、他人の気持ちを考えない人は、自分の意見を押し付けることでズレた価値観を正当化させ、相手にも納得させようとしているわけですが、同じことをしてしまうと意見がぶつかってしまいます。
そうではなく、あなたは自分の意見をズレてる人に押し付けないことが大切で、むしろ最後まできちんと話を聞くくらいの余裕を持ちましょう。
いくらあなたが常識人だと言っても、全ての考えが正しいわけではありませんし、人の考えはそれぞれであるため、気づかぬうちに意見を押し付けてしまうことのないように、気をつけるべきです。
また、無意識中にミスを犯さないためにも有効なのが、相手の話を最後まできちんと聞くことなので、ここはきちんと実行しておきたいものです。
【結論】面倒なら関わるな!
いかがだったでしょうか。
ズレてる人の性格を一言で表すと、何かと面倒というネガティブな捉え方もでき、面倒なら関わらないことに徹底するのが、あなたにとって一番賢い選択となります。
人付き合いなんて合う合わないがありますし、無理に付き合わなくとも世の中に人は溢れているのです。
性格を曲げてまでも、自分を押し殺してまでも無理に人付き合いをする必要もなく、そんなことをしても気づかれやストレスが溜まっていく一方です。
心地よい環境作りを心掛けるのであれば、自分が無理だと感じた人とは付き合いを消極的にし、近づかないことを徹底するのが効果的な方法です。
また、「レベルが低い人と高い人との決定的違い16選」もセットで読んでみましょう。