えこひいきする人の心理とは?上司ほどしやすい理由

 

最も簡単な対処法を厳選紹介

適度なゴマすりを意識する

えこひいきする人に対して、「止めさせる」ことは難しく、むしろ「自分も特別扱いされる」ことを目指した方が、簡単で合理的な判断であることは間違いありません。

上司や友達に対して「えこひいきは止めろ!」なんて言えませんし、言ったところで相手に嫌われてしまったり、態度を改めるなんてことは考えずらいからです。

そんなことよりも、自分が適度にゴマすりをすることで、相手に気に入ってもらうことの方がよっぽど簡単ですし、こちらの方があなたにも相手にもメリットのある方法となるので、とてもおすすめの対処法となります。

コツとしては、無理におだてる必要は全く無く、上司が夫婦喧嘩をしたのであればそっと話を聞いてあげたり、朝の挨拶でニコッと笑顔で挨拶する、時には自らプライベートな話をしてみるなどでいいので、定期的にゴマをすることを心がけるだけでも、あなたのイメージはガラリと変わるはずです。

難しいことは考えず、気が向いた時でいいのでゴマをすることで、損する立場に回ることもなく、嫌われるリスクなども回避できます。

 

あなたから好意を示す

好意の返報性が示すように、あなたから相手に好意的な態度で接することは、相手も同じく好意的な態度を見せることに繋がり、逆に嫌悪的な態度で接することは、同じく嫌悪的な態度を示すことになります。

プライベートの付き合いでもお伝えしたように、プライベートな付き合いを望むことは好意がある証拠ですし、プライベートな情報を相手に伝えることも、相手が自分を好意的に思っていると思わせる要因です。

例えば、好きな人とデートする時や会話する時には、まず自ら自己紹介などのプライベートな情報を相手に伝えることで、自分も相手のプライベートな情報を得ようとしますが、こうした互いの様々なプライベートな情報を知ることも、好意的に思われるコツの1つです。

えこひいきにて損する立場となりたくない、またはえこひいきされる存在となりたいのであれば、まずはあなたから好意を示すことです。

贔屓される大抵の人は、その人物に対してニコッと対応できる人であったり、自ら助けを求めにいけるような人物であるはずなので、あなたも贔屓目に見られたい相手に対して、好意的な態度で接することを心がけましょう。

 

あなた自身が視野を広く持つ

視野が狭い人ほどえこひいきしやすいと述べましたが、逆にあなた自身が広い視野を持つことで、えこひいきする人物を意識しなくなったり、自ずと人付き合いが広くなることはよくあることです。

学校や職場であっても、「別にこの人が全てじゃない」とか「ここの部署が全てじゃない」ことに気づくことで、そこに媚びる必要がないことに気づくかもしれません。

もちろん、権力者を全く相手にしないことは、仲間外れなどのリスクが上がってしまうこともあるので、そこはしっかりと見極めた上で、広い視野を持つ必要があります。

実績や実力でしっかり評価してくれる会社や、あなたのことを本当に大事にしてくれる他のグループがあるとすれば、えこひいきされることを気にする必要もないですし、そこに執着する理由もなくなりますよね。

 

【結論】嫌われないことが大事

いかがだったでしょうか。

いくらえこひいきが気に食わないからといって、相手に嫌われる態度を取り続けたり、いかにも避けていますアピールをすることは、あなたにとって何のメリットももたらしません。

むしろ、えこひいきされる人の技術を盗むくらいの捉え方である方が、あなたの今後の人生や扱いを大きく変えたり、自分の能力を鍛えることにも繋がるはずです。

仕事を全く評価してもらえないとか、いじめの対象となっているのであれば、それは大問題なので現状を変える必要がありますが、多少のえこひいきはどこでもあることなので、贔屓されやすい自分を作っていくことが、人生を上手く生きていくコツとなることを覚えておきましょう。

また、「人畜無害な人の特徴や共通点〜褒め言葉なのか?」もセットで読んでみませんか?

人畜無害とは、「他に何の影響も及ぼさないような、平凡でとりえのない人。」のことですが、こうした人になることのメリットデメリットも知っておきませんか?

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