ジャニオタ男子ならではの苦労
同性が好きだと思われがち
ジャニーズファンは女性が圧倒的に多く、さらに男性アイドルであることも加わり、ジャニオタ男子=同性が好きな人だとか、気持ち悪い人であるなどと言われやすく、匿名のネットでは悪口を書かれることもあります。
女性だってAKB48の女性ファンがいたり、女性のアニメ声優の女性ファンがいるのに、男性同士であれば気持ち悪い風潮があるのは、ジャニオタ男子の苦労そのものです。
異性が好きで彼女もいるのに、「お前はホモなんだな…」なんて無神経な一言を言われることは、本人にとっては深く傷つく言葉となります。
移動バスに非常に乗りづらい
空港からドームまでは移動バスに乗ることがあり、この移動バスでは女性ファンがほとんどで、男性は肩身が狭く変態扱いされないように、とにかく気をつける必要があります。
女性だらけの中に男性が一人で乗り込むんですから、周りから白い目で見られてしまうこともあれば、女性から酷い言葉をかけられることもあるでしょう。
男性の見た目によれば、その男性の隣だけが誰も座らない状況になってしまうなど、客観的に見て非常に可哀想なことになりがちなのも、ジャニオタ男子あるあるの悲しい現実です。
リアクションや質問が面倒
周りにジャニオタであることを伝えると、「えー?どこが好きなの?」と驚かれたり、「冗談でしょ?」と信じてもらえないのも、ジャニオタ男子が苦労することで、こうしたリアクションが嫌で嫌で、隠れジャニオタとなってしまう人も。
ネットなどのメディアでは、どうしても話題性のあるおかしな人が取り上げられやすいこともあって、ジャニオタ=変な人であるかもしれないという思いや、ジャニオタ男子=あっち系の人だと思われてしまうのです。
その結果、類は友を呼ぶとも言うように、ジャニーズ好きとの交流ばかりを優先する生活となってしまいやすいです。
一部の風評被害で苦しむ
上記でも少し触れましたが、マナー違反を繰り返す一部のジャニオタのせいで、ジャニオタ男子にまで風評被害が来ていることは間違いなく、幼稚であったりマナーが悪い人だと思われてしまうことは、マナーを気にするジャニオタ全員が被害を受ける立場となります。
また、男性はジャニオタであるとも思われにくいので、マナーが悪いジャニオタの愚痴を聞かされてしまったり、ジャニーズがあまり好きでないことを平気で口にされるなど、こうしたこともジャニオタ男子ならではの苦しみとなりやすいです。
ダフ屋に間違われることも…
ダフ屋とはチケットを転売する人のことで、実際にコンサート会場の前には「チケットを譲ってください」と求める人もいれば、それをターゲットとするダフ屋も存在するのが、現実の世界です。
なんども言いますが、男性は基本的にファンであると思われにくいので、周りからはダフ屋だと言われてしまうこともあれば、実際に声をかけられた経験があるジャニオタ男子もいるほど、ダフ屋と間違われやすいのが男性ファンのデメリットです。
心の底からグループを応援しにきたはずが、悪者であるかのように周りから思われてしまうことは、嫌な思いをすることにも繋がりますよね。
魅力はどこにある?
ジャニオタ男子の1番の魅力は、やはり人生を思いっきり楽しめる趣味と出会えたことで、生きがいを感じれたり、お金を稼がなければいけない意味を見いだせることにあるでしょう。
無趣味で友達もいない人であれば、「なんで自分は生きてるんだろう?働いてるんだろう?」と虚しくなることもありますが、ジャニオタ男子は明確にやりたいことが見つけやすいので、楽しみも見つけやすい人生を送れます。
人生なんて楽しんだものがちなのですから、マナーを守り、他人に迷惑をかけない範囲で楽しむことができれば、それはまさに多くの人が羨ましいと感じる、謳歌した人生なのかもしれません。
結局のところ、周りにどう思われるかよりも、自分のやりたいことを貫いた人生の方が、自分にとっては楽しかったりいい人生であったと思えるので、限度を超えない範囲でジャニオタ男子となることは、輝いた人生に繋がると言えるでしょう。