嫌われるラッパーの特徴
見た目が強面な人
視野を広げてみるとジャニーズでもラップ担当はいますし、あの国民的アイドルの嵐でも櫻井翔さんがラップ担当をするなど、こうした人はラップに携わっていても嫌われていない現実があることから、ラッパー=嫌われるとの思い込みは間違いです。
ラッパーで嫌われてしまう人の特徴とは、やはり見た目が強面であることは間違いなく、ラップが上手いと評判のKREVAさんは見た目が強面でないこともあってか、世間一般では好きという声も多々聞かれます。
メラビアンの法則が証明しているように、人は第一印象が非常に大事な要素で、清潔感あふれる姿でA君と出会うのか、見たからに怖い姿でA君と出会うのかでは、相手に与える印象は天と地の差があります。
汚い言葉を多用する人
普段から汚い言葉を多用する人も嫌われるラッパーの特徴で、仕事以外の私生活でも汚い言葉を使ったり、SNSでそうした言葉をたくさん使うことは、下品な人であるというイメージを植えつけます。
KREVAやRIP SLYMEは下品な言葉をあまり使用せずに、多くの国民の心を揺さぶる曲を作ったわけですが、ラッパーでも好かれる人にはこうした共通点があって、やはり見た目もそこまで強面でもありません。
「それってニワカなだけじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、相手が抱くイメージは非常に重要で、KREVAやRIP SLYMEには下品や汚いというイメージは薄いのです。
ラッパーな自分に酔ってる人
ラッパーな自分に酔ってる人とは、信者やラッパー気取りな人のことであり、こうした人は自分が有名ラッパーになったつもりで、ドヤ顔で特技を披露したりする姿勢が苦手で、「正直キモい」と思われる人です。
はっきり言い過ぎかもしれませんが、これはラップに興味がない人が本当に思う感情の1つで、間違ってもかっこいいなんて思うことはありません。
理由でも述べましたが、ラップが上手な人がかっこいいわけであって、ラップが下手な人がドヤ顔で特技を自慢したところで、興味がない人の心に響くわけもなく、凄い人であるとの評価になるわけでもないのです。
出る杭は打たれる日本
結局のところラップは自分の本音を歌詞に乗せ、多くの人に伝えようとすることから、タブーとされるような発言が多く見られたり、多くの人とは違う自分の意見を伝えることで、目立ってしまうのです。
すると結果的に、出る杭は打たれる日本では目立つ人は叩かれ、嫌われてしまうことによってラップ嫌いが加速し、苦手な人が増えていったとも考えられます。
また、見た目が強面であることも偏見を持たれやすい理由で、ラップを愛する上では偏見を持たれる覚悟が必要になるとも言えるでしょう。
ラッパーであっても素晴らしい活動をたくさんされている方もいますが、メディアでは大きく取り上げることはほとんどなく、むしろ薬物所持などのネガティブな報道が目立ってしまうことは、これから先もイメージが変わっていくことは難しいと考えるべきです。