自己中ですぐに怒鳴り、いつも怒りの矛先は自分にくる母親が大っ嫌いです。正直大人は全員が都合のいい人間だと思ってしまっています。きっと頭がおかしいんだろうなと思うので、最近では口を全くききません。なぜなら機嫌が悪いとキレられますから。自分が全て正しいと思い込んでいる痛い人間なんです。きっと。
19歳独り立ちしました。さん
私の母親はある宗教団体に入っています。そのせいで脳は洗脳されています。母親が言うには、その宗教団体で積極的に活動している人は全て素晴らしい人であり、尊敬する人ばかりだそうです。考えは人それぞれなのでそれはそれでいいのですが、問題は私を勧誘する姿勢です。何度も嫌だと断っているのですが、何かと都合をつけて宗教団体のお偉いさんと会わそうとします。最近では発言も正直引いてしまう発言が多く、我慢の限界で私は独り立ちしました。今では宗教団体に入っている全員が大っ嫌いです。
毒母育ちの子供の特徴
毒親に育てられたと考える人が、自分のことを毒親育ちと呼んだりします。
毒親による呪縛は、子供が大人になった後も続き、苦しめます。
幼少期の酷い養育環境がトラウマになってしまい、大人になってからその後遺症に苦しむ人たちのことをアダルトチルドレンと呼びます。
それでは、そうした毒母育ちの人の特徴をみてみましょう。
他人の顔色ばかりを伺ってしまう
毒母の子は、常に機嫌を損なわないように、親の顔色をうかがっています。それが癖になってしまい、他人の顔色をうかがう癖がついてしまいます。
その結果、単なるお人好しになってしまうだけでなく、他人の期待に応えることに必死になるあまり、自分の本心がわからなくなってしまいます。
ネガティブ思考が染み付いてしまう
毒母よる罵倒や、侮辱的なののしりの言葉は、子の心を傷つけ、心の発育に大きな悪影響を及ぼします。
そうした言葉による虐待によって、自分は無価値で、人から愛される資格もない、何の能力もない、といったネガティブな自己イメージを作り上げてしまいます。
自分も毒親になってしまう
「毒母で辛い経験をしたので、良い親になりたい」と思っていても、毒親に育てられた人の中には「自分も毒親になってしまう」という連鎖作用が起きてしまうという皮肉な結果に陥ることが多々あります。
毒母対策・サバイバル方法
未成年で経済的にも自立していない場合は、毒母の影響下から逃れることは難しいですが、毒親による悪影響を最小限に抑えるための対策を書いていきます。
できるだけ関わらない(距離を置く)
毒母の態度を変える方法というのは残念ながらありません。
親子なので何とかして関係を良くしたいと思うものですが、その努力が身を結ぶ可能性はとても低いでしょう。
また、その行為のために却って関係を悪化させてしまったり、自分の無力感を増幅させてしまう結果につながりかねません。
従って、子にできる一番の策は「逃げること」です。
過干渉の毒母は何とかして阻止しようとしてくると思いますが、少しでも顔を合わせる時間を短くするように努めましょう。
親を変えたり、状況を好転させることに注力するよりも、自分の人生を壊されてしまわないように、自分を守ることに専念するのです。
第三者に相談する
悩みを一人で抱え込まず、学校の先生や友達、親戚や身近な大人がいればそうした人達に相談してください。
しかし、こうした話を理解せずに貴方の非を責める人も少なからずいます。
そうした人もいる、とあらかじめ頭に入れておき、「自分の方がおかしいのか?」「なんでこの人はこんな風に言うのだろう?」などと悩まないようにして下さい。
また、公的な相談窓口を利用するという方法もありますし、心身の不調が酷いようなら病院(心療内科)の受診をして下さい。
おわりに
母親であろうと、1度嫌いになってしまうと人間ですから好きになるのは非常に難しいでしょう。
そういう時は一度母親と距離と取ってみるのが大切です。いつも近くにいる母親という存在から離れてみると、良さが見つかるかもしれません。
どうしても好きになれなければ絶縁という方法も気軽にオススメすることはできませんが、一つの手段です。
本当に心の底から嫌いなのであれば、まったく接点を無くすことはできませんが、関わり合いにならないようにする手はあります。
心の安定という意味では方法の1つと考えてもいいでしょう。
ただし、絶縁は本当に母親が必要ないと思ったときだけに実践するようにした方が良いでしょう。
大人になって自分が親になった時に初めて親心が分かって、母親を許すことができる人も少なからず存在します。
いきなり絶縁を考えるよりも、物理的に距離をとって接触を減らしてみて、時間の経過とともに自分の頭と気持ちを整理した上で判断するのが良いでしょう。
当記事に対する50以上のコメント(ページ下部に掲載)も寄せられていますので、他の人の意見も合わせて是非参考にしてください。
また「父親が嫌いな子供の特徴8つ」もセットで読んでみましょう。
父親嫌いと母親嫌いの決定的な違いはどのような部分なのか?この記事を読むことで全てが分かるでしょう。