「広島カープが鬱陶しい!」と主張する人もいれば、「もうカープは大っ嫌いだ!」と愚痴る人もいるなど、近年の広島カープの人気の裏側には、アンチが非常に増えている背景があります。
今では巨人、阪神に次ぐほどの嫌われ者となった広島カープですが、「なぜカープにはアンチがつきやすいのか?」あなたは原因をご存知でしょうか。
この1ページでは、カープアンチの本音と嫌われてしまった原因を追求していくことで、カープアンチの特徴を述べていきます。
カープ嫌いな人の特徴
カープが嫌いな人の特徴は、セリーグを応援している球団である人がまず当てはまり、近年無敵の強さを誇る広島カープに対して、勝てないことを理由に嫌いになる人もいれば、カープファンに苦手意識がついてしまうなど、様々なことが原因でセリーグファンはカープを嫌いになりやすいです。
一方でパリーグは、カープに対してそこまで大きな影響を受けないですし、交流戦では数試合のみの対決となるため、嫌いになってしまうとは考えにくいです。
例えば、阪神ファンが西武ライオンズを嫌いになるのかどうかといえば、むしろ巨人や広島のような同リーグの方が嫌いである人は圧倒的に多いわけですし、こうした考えからも、カープ嫌いな人はセリーグに好きな球団があって、セリーグファンの人であると断言できます。
また、同リーグ同士の方が試合数が多いこともあって、試合中の因縁なども確率的には高くなってしまうことも、カープアンチはセリーグが好きな人に圧倒的に多いです。
カープアンチの意見/心理
にわかファンが多い
近年の人気急上昇に伴って増えているのがにわかファンであって、これはカープのどこが悪いというものでもありませんが、どんな業界でもにわかファンは嫌われる傾向が露骨に見られますし、常に叩かれる対象とされがちです。
にわかファンが嫌いな人の心理には、「ルールをよく理解していない」ことや、「声だけ大きいこと」が主な嫌われてしまう原因で、にわかファンはルールをよく理解していないからこそ、平気でマナー違反を犯してしまいます。
他にも、ルールをよく理解していないからこそ、微妙な判定に対して知識もないのに大きな声を上げてしまうことが、多くの野球ファンにとって「知ったかするなこの野郎!」と怒りを覚え、カープを嫌いになってしまうのです。
また、プライドが高い人ほど「自分は野球の知識に関して自信がある」わけですから、にわかファンを見下すことで優越感に浸ったり、正論を述べることで論破することが、にわかファンほどターゲットにされやすく、見下されて「嫌い」とバカにされやすい原因です。
ビジター無視の構造
マツダスタジアムは広島カープが圧倒的に有利な球場だと言われていて、その理由の1つがマツダスタジアムの構造上、ビジター席を買ってもコンコースという通路を使うことで、場所移動をした後に立ち見することが可能です。
つまりマツダスタジアムは、ビジター席をカープファンが購入したとしても、コンコースを使うことで立ち見すればバレないわけですから、これに対して特にセリーグのカープ以外のファンは嫌悪感を抱いています。
はっきり言えばこれはマナー違反ですし、カープが有利になればルールなど破っていいと主張しているようなものなので、アンチが増えてしまうのも当たり前と言えば当たり前です。
酷い試合では、ビジター席は完売なのにガラガラで全く応援する人がいないこともあったなど、こうした過去がカープファンを心の底から嫌いになり、受け付けない球団として思われてしまった瞬間なのです。
ファンのマナー悪化
にわかが増えたこともあってか、カープファンのマナーの悪さは年々話題が大きくなっていき、やがて「カープファンだから仕方がない」と嫌味を言われるほど、マナー違反が目立つようになりました。
上記でもお伝えした通り、コンコースを使うことでビジターを買い占める人が出てくるのもそうですし、そのことによって立ち見が増えたり混雑する状況となった結果、ファン同時で揉め合いが多くなったことも、広島ファンのマナーが悪化した原因だと指摘されています。
他にも、敵地でも怖いもの無しにライトスタンドに乗り込んでくるファンもいて、あの怖いイメージが強い甲子園ですらカープファンが乗り込み、ジェット風船を膨らませる映像がユーチューブを通して話題となったほど、マナーが悪いファンは多くなっています。