この中で一番の問題はトイレのマナーです。
自分の犬ならまだわかりますが、ほかの家の犬が自分の家の前でおしっこや糞をするのは非常に嫌悪感を抱くでしょう。
犬嫌いの人ならなおさらイヤになります。
犬が好きな人にとって、吠えたり、飛び掛ってくるのは可愛らしい部分があるようですが、犬が嫌いな人にとってそれは恐怖の行動でしかありません。
何をされるのだろう…そう考えて身構えてしまうのです。
こういした犬の行動を見るたびに嫌悪感を抱く人が増えているのです。
犬好きの割合は増加傾向にあるのは事実
ここまで犬嫌いな人の6パターンについて触れてきましたが、一方で2012年に内閣府がおこなった調査によると、ペットが好きと答えた人の割合は「68%」だったことが明らかになりました。
ちなみに平成2年の調査と比べれば、好きな人の割合は63.7%→68%に増加しています。
嫌いな人を比べてみても、32.9%→29%に減少していることが分かります。
このペットの中でも断トツの人気が犬であり、ペットを飼っている803人を対象に調査をしたところ、63.8%が犬を飼っているという結果になっています。
少しづつですが犬嫌いを払拭できている人が増加しているということが、この調査結果から分かりますね。
犬が嫌いで調べる人の数は年間で1万件を超える
Googleキーワードプランナーによると、犬嫌いとGoogleのみで検索する人の平均の割合は「月間1000件」であり、年間でおよそ1万2000件の検索があるということが分かっています。
犬好きの割合が増加傾向にあるのは間違いありませんが、まだまだこれだけの数の犬嫌いな人がいるというわけです。