ケロカスとなんj民が煽る理由|意味〜心理・元ネタ-事件まとめ

「ケロカスうぜぇ!」なんて書き込みを見た人は多くいるはずで、なんjまとめサイトでは悪質な人が使う言葉として有名です。

これは本当に最低の蔑称でありますし、こうした言葉に心を痛める広島カープファンや広島市民が多くいることでしょう。

この1ページでは、ケロカスと平気で差別用語を使う人の心理から元ネタ、ドン引き事件に到るまで歴史をまとめていくことで、「なぜ多くの人が使ってしまうのか?」の謎を解明していきます。

ケロカスの元ネタ


ケロカスの元ネタはケロイド+カスが合わさった言葉で、2012年辺りから徐々に使われる言葉となっていき、今では広島カープやファンに対する煽りコメントとして、ケロカスと使う人がほとんどです。

昔は今よりまとめサイトや5chが放置状態であった為、「ケロカス死ね!」なんてスレが普通に成立していました。

今現在はこの煽り自体もかなり使う人が減ってきましたが、今だにこうした蔑称を使う人がいて、心底広島カープが嫌いなアンチなのか、試合内容に腹を立ててる人ほど使いやすいことが想定できます。

ちなみにケロイドとは、簡単に言えば原爆のことを示している為、原爆で被災した広島市民+そのファンのカスという2つの意味が合わさってできた言葉です。

基本的にはなんj以外ではドン引きされる言葉なので、使わないことを心がけてください。

 

今でも絶えないケロカス煽り


ケロカスとの蔑称は今でも「匿名限定」に限っては使われていて、近年でも様々な書き込みが相次いでいるのが現実です。

実際にツイッターで検索をかけてみると、以下のような心無い言葉が並べられています。

上記の画像はツイッター上で「ケロカス」と検索した結果ですが、一日の間にかなり数多くのツイートがされていて、今でもケロカスと暴言を浴びせる人が絶えずいることが確認できます。

ちなみにこれに対する反論もツイッター上では行われていて、広島ファンや広島市民はこうした感情を持っていることが確認できます。

さぞかし心を痛めているのだろうと思いきや、人間はやはり慣れるとダメージも少なくなっていくもので、聞き慣れた人にとってはそれほど傷つくこともなく、なんj民の広島ファンや市民にとってはある程度の耐性ができていることがわかります。

 

なんj民すらドン引きの事件


2018年3月31日のマツダにて、中日と広島カープの試合にて中日ファンが「くたばれ 死んじまえ 原爆落ちろカープ!」と叫んだ動画がユーチューブにアップされると、一気に拡大されてなんjまとめサイトでも取り上げ挙げられる事態となりました。

その時に本人がツイートした内容がまた物議を醸し、ツイッターでは様々な物議を醸しました。

その実際のツイート内容がこちら。

これは本当になんjの黒歴史といってもいい事件で、あの心無い言葉が並べられるなんjであっても、まとめサイトのコメント欄にて批判とも取れるコメントがたくさん見られることになりました。

コメント欄の言葉がなんj民の本音であるとすれば、彼ら言わく「ケロカスと煽るのはネットだけの世界限定」が暗黙のルールだったらしく、「リアルな世界で声をあげるとか頭がおかしい」等のコメントが殺到したことからも、現実の世界では使ってはいけない言葉であるとの認識は、多くのなんj民にもあるようです。

 

ケロカスと煽る心理


匿名性

様々な心理学者が行なった実験結果によると、匿名性が高ければ高いほど「人は攻撃的になりやすい」ことが分かっていて、人は「罰を受けるリスクが低い」との認識になれば、攻撃的で暴力的になりやすいのです。

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