打たれ弱い人の心理と特徴・克服法・接し方

例えば上司から叱られた時、その不快な記憶を忘れられずに、思い出しては嫌な思いを頭の中で繰り返し続けます。

その時だけでなく、後から何度も繰り返し苦しみ続けるのです。時には数週間に及びます。

この癖については、ストレスに弱い人向けのレジリエンス(回復力・弾性力)を高める17の方法で詳細を説明しています。

繊細・神経質

繊細な人や神経質な人は、他人が気に留めないことであっても些細なことまで気になって仕方がありません。

そのため、普通の人にとっては何気無い一言であったとしても、こうしたタイプの人にとっては、何故このような発言をするのだろう?裏に何か意味があるのではないか?というように引っ掛ってしまうことが多々あります。

頭の中でグルグルと考えているうちに、ついには疑心暗鬼に陥ってしまい、自ら勝手に気に病んでしまうのです。

打たれ弱い人の克服法

打たれ弱い人は、失敗や反対、嘲笑されるといったことが耐えられないので、行動する前に色々と考えを巡らせて、リスクを回避するために自ら行動を制限してしまうことが多々あります。

そうした防衛本能は自分を守るためのものですが、充実した人生を送るためには、デメリットの方が多くあります。

そこで、本章では、打たれ弱さを克服するための方法について紹介します。

未来の自分の目線で物事を判断してみる

昔の失敗を思い出してみて下さい。

トラウマになったような失敗は別にして、おそらくほとんどの失敗は、現在の自分から見ればそこまで大したものではないのではないでしょうか?

むしろ、笑い話として懐かしさや愛おしさを感じるくらいではないかと思います。

過去の自分は現在の自分にとってはある種、他人なので、客観的に見ることができます。

その時の失敗を悔やむよりも、失敗を恐れて諦めてしまったことで後悔していることはありませんか?

例えば、好きな人に告白することができなかったけど、振られても良いから気持ちを伝えていたらどうなっていただろうか…など人によって様々な後悔が浮かんでくるのではないでしょうか。

失敗をして叱られたり、恥をかいたりすることを避けるために挑戦を諦めることは、今の自分にとってはある種賢明な判断でもありますが、未来の自分から見たら、勿体無い判断をしている可能性があります。

「失敗を避けることのデメリット」を意識して、迷ったときは、未来(例えば10年後、死の間際)の自分が思い出した時に、今どうすれば一番後悔せずに済むか、といった視点で考えてみると勇気が湧いてきます。

失敗に対する考え方を改める

誰もが失敗はしたくありませんが、日本人は失敗することを嫌がる傾向が強く見られます。

日本の教育が「正解を導き出す方法を暗記する」ことを重視してきたことが影響しています。

知らないうちに「不正解=失敗=悪いこと」と刷り込まれてしまっているのです。

また、「沈黙は金」といった諺にも現れているように、積極的に意見を言うと損をするといった文化もあります。

そのため、外国人の輪の中に入ると、彼らが頓珍漢な意見でも堂々と発言することに驚いてしまうことが多々あります。

自分の意見を主張しないと、軽んじられてしまって損をする仕組みになっていることが影響しているのでしょう。

よく聞く話だと思いますが、発明王トーマス・エジソンは、失敗について次のように表現しています。

失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ。

「失敗がなければ何が最適なのかわからない」として、失敗を成功と同じくらい貴重なものと考えていました。

また、野球のイチロー選手やサッカーの本田選手のような成功者達も、常に「失敗」の大切さを語っています。

「だから今日から失敗を前向きに捉えて恐れないようにしよう」と言われてすぐに行動に移すことは難しいと思いますが、まずは自分の頭の中で『失敗を肯定的に捉える』ことから始めてみましょう。

メンタル・マッスルを鍛える

トレーニングして筋肉をつけることで身体を強くすることができます。

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