打たれ弱い人の心理と特徴・克服法・接し方

身体に負荷を掛けて筋を破壊し、栄養と睡眠をとり、”超回復”と呼ばれるプロセスを経て筋力は増強されます。

それと同様に、心の筋肉、すなわち「メンタル・マッスル」をつけることで”心を強くする”のです。

身体の筋肉と同じように、トレーニングをすればメンタル・マッスルを鍛えることができます。

そのためには、心に敢えて負荷をかける必要があります。

自分が普段から苦手に感じていることを、敢えてやってみるという方法があります。

例えば、会議で自分の意見を言えないなら、敢えて意見を言う。

二次会に誘われて、行きたくない時に、断って帰る。

というように、メンタル・マッスルを鍛えるために、敢えて自分の心に負荷をかけるのです。

身体を鍛える時に徐々に負荷を重くしていくのと同じように、自分の心が苦しさから回復するのを待ちながら、少しづつ挑戦の難易度を高め、回数を増やしていきましょう。

打たれ強い人のことを、「心臓に毛が生えている」などと表現したりしますが、自分の心臓をマッチョにするようなスマートなイメージをもってメンタル・マッスル・トレーニングに励みましょう。

失敗の回数を敢えて増やす

メンタル・マッスルを鍛えることと少し似ていますが、失敗したり、叱られたりしたことが気になるのは、実は叱られる回数が少ないという理由があるかもしれません。

打たれ弱い人は、普段から失敗することを警戒しているので、失敗するリスクがある言動を控える傾向があります。

失敗する回数が減るのは良いですが、凹む回数が少ないことで、却って失敗に対する免疫がつかずにますます打たれ弱くなってしまいます。

また、失敗の回数が少ないことで、一つ一つの失敗の重みが大きくなり、端からみれば大したことのない失敗が記憶に焼きついて離れなくなります。

逆説的ですが、日頃からチョコチョコと失敗して、失敗に対する感覚を鈍くしてしまった方が打たれ強くなります。

職場での打たれ弱さ克服法

ここでは、職場で上司から叱られることが辛い人のために、その克服法を列挙します。

  • 叱る方の立場を知る
    書店のビジネス書のコーナーに行くと、「どうやって部下を叱るか」といった本が沢山あります。上司は部下を指導したいのですが、叱りづらく感じています。叱る方も気を遣っていることを知りましょう。反対に、叱りやすい部下は上司に気に入られますので得しますよ。
  • 自意識過剰にならない
    叱られた方はそれをずっと気に病んでいたとしても、肝心の叱った方はすぐに忘れてしまうことが大半です。打たれ弱い人は、自分が自意識過剰であると自覚しましょう。
  • 信頼関係を築く
    上司との間で信頼関係が構築されていないと、言われていることの内容は正しくても、素直に受け止められずに、裏があるのではないかと疑ってしまうものです。反対に、信頼関係ができていると、上司もこちらに対する配慮が余計に働いて、気遣いしてもらえるようになります。雑談をしたり、一緒に食事に行ったりして、仕事以外の面でコミュニケーションをとって信頼関係を築く努力をしましょう。
  • 気分転換する力を高める
    打たれ弱い人は、叱られたことがいつまでも頭を離れません。反対に打たれ強い人はすぐに気持ちを切り替えることができます。気分転換する力を高めるためには、瞑想をすると良いでしょう。また、なかなか叱られたことが頭から離れない時のマイルールを作ると良いでしょう。(5分ほどオフィスの外を歩く、文句と一緒に息を強く吐く、等)

打たれ弱い人への接し方

打たれ弱い部下に対しては、本人がいる傍で違う部下を叱ることで、間接的に注意を促すという方法が効果的です。

これは、第三者を利用してターゲットに影響を与えるという心理学の手法です。

打たれ弱い人は他人が叱られても敏感に反応する、という特徴を利用したこの手法のことを「間接暗示話法」といいます。

打たれ弱い人に「叱られた」と気に病まれてしまうことなく、注意を伝えることができます。

使う相手と時を選べば有効に作用しますが、叱られた人から反感を買うこともありますので、くれぐれも使いすぎには注意しましょう。

まとめ

打たれ弱い人の心理と特徴・克服法・接し方」如何だったでしょうか?

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