生返事をされて、イラっとする経験があるという人は珍しいことではなく、これは特に恋人同士や夫婦などに見られやすいと考えることができます。
相手からするとイラっとしてしまう生返事ですが、実は生返事をしている人というのは悪気はないというケースも多く、その心理を知ることによって、愛情がないなどの不安要素をなくすことにも繋がるはずです。
この1ページでは、そんな生返事をする人の心理を徹底追及していきます。
生返事の意味と例
意味と例
生返事の意味は、「気のない答え」「はっきりしない答え」「いいかげんな答え」であり、このような生返事は相手をイラっとさせてしまったり、喧嘩のきっかけとなることも珍しくありません。
例えば、彼氏の気のない答えにイラっとしてしまうことは、生返事に対して怒りを覚えているのであり、女性が男性にイラっとしてしまう瞬間というのは、このようなシーンが非常に多いと言えます。
よりイメージしやすいように、以下に例を挙げてみましょう。
漫画に夢中になっているA男に、B女が話しかけました。
すると以下のような生返事でA男は対処したのです。
B女.ねぇ、今度○○に旅行に行かない?
A男.うん。
B女.私は○○がいいと思うんだけど…
A男.また考えとく(心の中は漫画で夢中であり、明らかに考える気がない)
上記の例であれば、彼女は彼氏と一緒に考えて気持ちを共感したい、または自分は必死に調べているのに対して、彼氏が彼女の求めていることとは程遠い対応をしたので、彼女は怒りを覚えてしまったというわけです。
そんな生返事の心理についてですが、次のタイトルでは、なぜ人は生返事をしてしまうのか?または、男性ほど生返事をする確率が高いのかという理由について、説明していきます。
生返事をする人の心理
男性脳の特徴
生返事をする人というのは男性に多く見られると考えることができ、ドラマや映画などでも、妻や彼女の質問に生返事をしてしまい、女性をイラっとさせてしまうシーンをよく目にするものです。
これは男女の脳の違いによって見られる違いであり、女性脳の場合は一度に複数のことを処理することができますが、男性脳は一度に一つのことしか処理することができないため、男性の方が生返事が多くなるということに繋がります。
例えば、男性がゲームや映画に夢中になっている時というのは、話しかけても生返事が多くなりますし、すごく集中している時であれば、無視されてしまうこともあるでしょう。
このように、男性脳というのは一つのことしか処理ができないという特徴を持ち、女性脳は複数のことを同時に処理することができるという特徴があるため、男性の生返事が女性をイラっとさせてしまうというわけなんですね。
一方で男性脳というのは一つのことに集中する傾向があり、一つのことを極めるようとする力が長けているために、研究者などに男性が多いのも、こうした男性脳の特性によるものです。
面倒くさい
もう一つの考えられる心理としては、ただ単に返事をするのが面倒くさいのか、または気分屋である可能性も考えられます。
会話が面倒くさいなんてありえないでしょ?なんて思う人もいるかもしれませんが、相手が必要以上に質問攻めをしてきたり、聞かれたくないことをズバズバと聞いてくるようなケースでは、自分を守るためや、質問に答えることが面倒だと感じてしまい、生返事になってしまっているのかもしれません。
あなたも何度も同じ質問をされると、前も同じことを言ったとか、うんの二文字だけで済ましてしまった経験があるのではないでしょうか。
また、気分屋の場合は、自分の気分が乗らないときには会話をしたくないとか、自分が気分が乗るときには相手をしてほしいといった行動パターンが目立つため、一人でいたい気分の時などに話しかけられると、生返事になってしまう可能性も考えられます。
めんどくさがりで、さらに面倒なことを相手に押し付けるような性格であった場合は、相手の気持ちになって考えることができない、自己中心的な性格であるため、対人感受性が必要となります。
女性の生返事の理由は?
男性脳である
生返事というのは男性だけに限らず、女性も同じような返事をすることがありますが、考えられる1つ目の理由としては、男性脳の持ち主であるということです。
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