出世する人の特徴やしない人との決定的違い10選

出世願望がある人にとっては、ライバル達を蹴落としてまでも自分は出世するんだ!という強い気持ちで、日々仕事に取り組んでいる人もいる一方で、こうした人が必ずとも出世するとは限らないのがこの世の中です。

この記事では、心理学の研究結果や知識を用いて、理想のリーダーになりやすい人や、仕事ができる人というのは、どういった人が多いのか?という部分を見ていくことで、出世しやすい人の特徴をまとめていきます。

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特徴としない人の違い

嫉妬深い人

心理学の世界では、嫉妬深い人ほど人の上に立ちたがるということが分かっており、嫉妬深い人というのは自分よりもできる人に対して、気に入らないという感情を抱きやすく、嫉妬しやすいということが分かっています。

これは特に男性に当てはまる特徴であり、男性は競争心が強いために、小さな争い事でも必死になって勝とうとする生き物であり、ゲームやトランプなどでも、勝てなければ怒ってしまう人がいるのもこのためです。

これがなぜ出世する人の特徴に繋がるのかと言えば、競争心が強く嫉妬深いということは、逆に仕事ができる人対して、劣等感を抱きやすいということになるからです。

この劣等感こそ、成長するにための原動力となる武器であり、劣等感を成長に繋げることができる人というのは、他人と大きな実力の差をつけることができる人でもあります。

一方で、劣等感が原因で自慢ばかりする、他人に攻撃的である、不幸アピールをするなどの言動は、自分を成長させることに繋がるどころか、他人に嫌われてしまう可能性を上げてしまうだけなので、職場で孤立してしまう人の特徴にも当てはまると言うこともできます。

劣等感が強すぎると、上記のような言動が見られ、最終的には劣等感が強いコンプレックスとなっていくような悪循環となるために、理想が高すぎて完璧を追い求めている人ほど、口だけ達者で出世できな人に当てはまりやすくなると考えることができます。

 

原因帰属できる人

原因帰属とは、「なぜ上手くいかなかったのか?」という原因を考えることであり、成長する人というのは、上手くいかなかったことを失敗したで終わらせるのではなく、失敗した原因を考え、上手くいかない原因を追求できる人であります。

これをスポーツ選手に例えると、スタートが圧倒的に周りよりも遅いことが敗北の原因であるのに、それを無視して、筋トレばかりする人というのは、敗北の原因が分かっていないために、やはりそれ以上の成長はあまり見込めません。

出世する人というのは、「自分の努力が足りなかった」とか、「スキル不足であった」ということを認めることができ、そして失敗の原因帰属が「自分の努力や能力不足である」と素直に認めることができる人というのは、成功したいという思考が強い人であるのです。

逆に出世しない人というのは、「仕事が上手くいかなかったのは自分のせいではなく、その時の体調やタイミングが悪かったからだ」と、自分ではなく外的要因にしてしまう人であり、こうした人はパチンコなどで負けてしまっても、自分ではなく出さない店側が悪いと、外的要因を求めていることが多いです。

さらにこうした外的要因を求めている人は、「とにかく失敗しなければそれでいい」という考え方をしがちなので、努力してそれ以上のスキルを身につけようという欲求が弱く、努力すれば必ずしも成功するわけではないという考えをしてしまいがちです。

出世したいのであれば、失敗の原因を的確に分析し、そして失敗の原因が自分であるときには、しっかりと認めることが重要となります。

 

”どうやって?”まで考えれる人

”なぜ失敗したんだろう?”ということを考えることが重要であると述べましたが、なぜだけで止まってしまっては、これは結局のところ問題解決に至らずに、劣等感が強いコンプレックスになってしまうかもしれません。

出世する人というのは、どうやってまでを考えることができる人であり、これはアドラーという超有名な心理学者が教えている、劣等感を苦にせずに成長するための方法の1つです。

自分のスキルを上げるためには、原因をどうやって解決すればいいのだろう?という考え方をし、解決できるのかどうかに注目することができる人こそ、出世できる人の特徴であると言えるでしょう。

これは誰かが大きな失敗を犯したときに、多くの人が犯人探しをしてしまいがちですが、そんなことより、現状をどうしたら解決できるのか?誰が責任を取るのかということを考えることによって、よりスムーズに問題解決に進むため、こうした考え方ができない人は、出世しない人である可能性も高まると言えるのです。

 

最初に言い訳するかどうか

最初に言い訳する人の心理というのは、あえて予防線を張っておくことによって、万が一自分が失敗した時などに、その予防線を活用することにあります。

このタイプは決して自分の失敗を認めたくない性格傾向が見られ、自分に自信がない人や、責任転嫁する人ほど見られやすい性格となっています。

言い訳をするということは、原因帰属で言えば、「自分以外のもののせいにする」ことに当てはまり、例えば、昨日飲みすぎた影響が…とか、最近疲れ気味で…などといった予防線を最初に張っておくことによって、決して失敗しても自分のせいではないよ、ということを伝えているのです。

これはまさに出世しない人の特徴に当てはまり、逆にどんな状況でも言い訳をせずに、「お酒を飲みすぎた自分が悪い」とか、「睡眠をしっかりとらない自分が悪い」という原因帰属ができる人は、出世できる人であります。

また、最初に言い訳する人というのは、プライドが高すぎる、自己意識過剰であるという傾向が見られるために、失敗を認めることを何よりも嫌がるのもこのタイプに多いということになります。

 

助言を聞きすぎない

真面目な人ほど上司の話をきちんと聞いたり、先輩の助言を一から十まで全て聞き入れ、そして実行しようとするものですが、実はこうした話を聞きすぎる人というのは、仕事の効率が悪くなるということが分かっています。

アメリカのルーリー教授が行なった実験結果によると、仕入れを行う際に3つのグループに分け、全て助言したことを実行させるグループ、3回に1度だけ助言を実行させるグループ、6回に1度だけ助言を実行させるグループに分け、どのグループが一番効率よく仕事ができたのか、という実験を行いました。

すると結果は、効率が最も良かったのが助言が最も少なかったグループ、効率が最も悪かったのが助言が最も多かったグループという結果が出たのです。

これには2つの原因が考えられるとルーリー教授は述べており、1つは助言を受けすぎることによる混乱です。

例えば、「助言通りに動いているけれど、これで本当にあっているのかな?」とか、「本当にこれで上手く進むのか?」といった不安が、結局のところ効率に悪影響を及ぼしてしまい、仕事が遅くなってしまうことに繋がってきます。

もう1つは、他人に頼ってばかりの性格の人ほど、物事を判断するときに時間がかかってしまい、判断能力が鈍ってしまっているということです。

こうした人は、完全に他人に依存してしまっている状態であることから、他人からの助言がなければ、不安な気持ちに駆られてしまうために、効率が悪くなってしまうのです。

つまり、話を聞きすぎずに、自分の方法を信じてできる人ほど仕事が早く、出世しやすい。

話を最後まできちんと聞いて、助言通りに実行しようとしたり、自分の方法を信じれない人ほど仕事が遅く、出世できないという特徴が見えてきます。

 

評価を高める言動

会社にもよりますが、出世するためには上司の評価が重要である会社も多く、上司推薦で出世が決まるシステムを採用している会社の場合、上司にゴマすりなどの行動を見せておくことは、非常に重要となります。

ゴマすりやお世辞を言うことなどの行動を、迎合行動と呼び、「権力者や上司の前などでは、自分の考えを曲げてでも、相手に気に入られようとする」ような行動を上手に使いこなしている人ほど、上司の評価が高まることから、出世しやすくなると考えることができます。

特に迎合行動というのは、支配欲求が強い上司ほど効果的であることが分かっており、支配欲求が強い上司ほど、自分の意見に素直に従ってくれる部下や、自分の邪魔な存在にならない部下ほど、人としての魅力を評価しやすい傾向があるのです。

特に男性の場合は、男のプライドという部分があるために、上司にペコペコとしたり、気に入られるような態度を取るのはごめんだ!と思う人が多いでしょうが、あえて卑下しておくことによって、上司に優越感を与えて評価を高くすることができる期待が持てることから、時には上司のプライドを傷つけないように、卑下的自己呈示を使うのもいいでしょう。

上司推薦で出世が決まる会社である場合、仕事ができすぎる部下は自分の脅威となる可能性があるために、上司推薦されないということもあり得るので、こうした会社で勤めている間は、定期的に上司の機嫌を取ることが、後の出世に大きく繋がるはずです。

 

報連相の使い方

報連相とは、報告.連絡.相談のことでありますが、報連相をしすぎると逆に上司の評価や社内の評価を落とすことに繋がりかねません。

例えば、毎回少し悩むとすぐに相談するような部下は、自己解決能力に欠けていると評価され、上司の評価を落とすことに繋がりかねません。

一方で、報連相が自分のスキルや評価を高めることに繋がることは当然でありますが、特に男性は悩みを外に打ち明け出さない性質を持ち、解決方法が見つかるまでは自分の殻にこもる傾向があるため、報連相が遅れてしまい、最悪の事態を招いてしまうというケースが多く見られます。

この報連相の使い方が非常に重要であり、上司に嫌われてしまう部下というのは、以下のような特徴が見られます。

  1. 上司への報告は全てメールで、言葉では一切伝えない、コミュニケーション能力に乏しい部下
  2. 分からないのに相談せず、早く気持ちを終わらせたいという気持ちから、適当に仕事を終わらせ、上司を困らせてしまう部下
  3. 言われたことをするだけで、報連相は一切なしの、向上心が見られない部下

逆に上司に好かれる部下というのは、この逆の行動を起こす部下であると言っても過言ではありません。

社会人としての責任があると思われる行動が多く見られ、そして仕事に支障が出そうな悩みはしっかりと相談する、こうした姿勢を評価することは、社会では普通なことでもあるため、口だけの部下というのは嫌われやすいのです。

また、上司にプライベートなことでもいいので、飲みなどの席で相談をして、アドバイスに対しての褒め言葉や、頼れる人であるということを伝えておくことは、特に男性上司の場合は、男心をくすぐる行動であることから、気に入られる部下になるためにも、報連相というのは使えます。

 

達成動機の強さ

仕事で結果を出し続けたり、向上心のある人というのは、やはり仕事ができる人であるだけに、出世する人であると言えます。

そんな結果を出し続けたり、高い向上心を維持するためには、達成動機を強く持ち続けることが重要であり、達成動機が弱い人というのは、高いモチベーションを維持することが難しいです。

ちなみに達成動機の意味は、「目標を達成するための動機づけ」であり、達成動機が強ければ、困難なことに出くわしたとしても、それを乗り越えていく努力ができるといった特徴が見られ、さらに自立心が強い人が多いといことが分かっています。

また、この達成動機を細かく見ていくと、外発的動機づけと内発的動機づけの二種類にわけることができ、内的動機づけができる人である方が、出世する人である確率も高いと言うことができます。

なぜなら外発的動機づけの場合、他人から勉強をしなさいと言われてするようなものですから、モチベーションを維持することは難しいですし、長続きしないからです。

逆に内的動機づけの場合、モチベーションを上げやすいに加えて、維持することもできやすいといった特徴が見られるために、出世する人はこちらの方が多く見られやすいということに繋がります。

 

ToDoリスト

ToDoリストとは、簡単に言えば「やるべき事を箇条書きにしたもの」であり、今日やるべき事を全て文字として書き出す事を言います。

このリストの最大のメリットは、何と言っても仕事を効率化させることにあり、さらには優先順位をしっかりと確認できることにあります。

やることがたくさんとなれば、多くの人の頭が混乱してしまい、優先順位をつけるどころか、とにかく手を動かすという事をしがちですが、文字に出して書き出してみる事で、より仕事を効率的にこなし、そして時間の無駄をなくすことができます。

一方で、このToDoリストは失敗例もあり、作っただけで満足してしまったり、期間が長すぎるといった場合には、仕事の効率化に全く役立たないこともあるため、しっかりとリストの作り方を事前に調べておく必要があります。

このToDoリストをきちんと作成し、そして効率化できる人こそ、出世できる人である確率が高く、仕事ができる人である確率も高いと言えるでしょう。

また、困難な仕事と分かっていて取り組む場合は、弱気になってしまうのが人間の性質でありますが、そんな時でも「自分ならやれる」と自己暗示をかけ、どんな時でもマイナス思考に陥らない人も、出世できる人に近づくことができるはずです。

 

運がいい人

運がいい人というのは、簡単に言えば、タイミングがいい人であります。

出世するにはタイミングも重要であり、そのときにあなたが最も出世するにふさわしい人物であった場合、当然スキルがそれほど高くなくとも、出世することは可能です。

他にも、課題の難易性が決して高くない仕事を与え続けられていたり、自分にとっては得意分野の課題を与え続けられたり、ライバルが非常に弱かったなども、運的要素であります。

逆に出世しない運が悪い人の場合は、同期のライバルが凄い逸材であったとか、病気や怪我で長期入院していたなど、大事な場面ではいつもタイミングが悪いことによって、出世のタイミングを完全に失ってしまうこともあります。

運なんて結局は言い訳と考える人もいるでしょうが、運というのは変動的外的要因に当てはまり、運が出世を左右することは当然考えられるのです。

 

長期的な努力が出世への道

いかがだったでしょうか。

出世するためには、やはり長期的に仕事で活躍する必要があり、毎日コツコツと目の前のことに全力で取りかかることが、一番の近道であったりもします。

そこに加えて、社内の人間関係も良好に保つことができれば、将来あなたが出世した時にも、多くの人が頼れるリーダーとして、あなたを慕ってくれることでしょう。

結局のところ、本気で出世したいと思うのであれば、他のライバル達と大きな差をつけるための、何か工夫が必要となります。

仕事ができる人になるための工夫や、モチベーションを維持するための工夫、人間関係を良好に保つための工夫など、様々なノウハウを頭に入れ、それを実行するような向上心があれば、結果は後でしっかりとついてくるはずです。

焦らずに今できる事を、確実にやっていきましょう。

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