常識がない人と常識がある人の違い16選

常識のない人ほど嫌われやすく、非常識でキチガイだ!などの酷い評価に繋がることもありますが、常識のある人はそんな発言をしません。

実は常識のある人とない人では、性格上の違いである程度の判断が可能となり、これは心理学の知識を使うことで、明確な違いを出すことができます。

最近では外国人旅行者のマナーが問題視されるなど、何かと常識のない人が目立つ世の中ですが、なぜ彼らは非常識であることを恥じらわないのでしょうか。

日本人にも常識のない人がたくさんいますが、彼らが欠けている一部について、具体的な特徴を見ていきましょう。

人の迷惑を考えるか/考えないか

人の迷惑となる行動を平気でしたり、迷惑になるからどうしたの?と平気な顔をする人がいますが、まさに非常識で頭のおかしい奴だと思われるタイプとなります。

例えば、順番抜かしや禁煙場所での喫煙など、人の迷惑を考えず行動に移す人は、本当に鬱陶しい存在だと感じる人も多いことでしょう。

基本的にこのタイプは自己中心的で、他人の迷惑になろうが自分さえ良ければそれで良し主義で生きているので、周りの評価より自分がどう思うかを優先します。

まさに自分の都合しか考えない最低人間であり、迷惑をかけた事実を突きつけたとしても、このタイプは開き直ってしまうほどの図太い神経の持ち主も多いので、非常識なバカは相手にしないくらいの気持ちで、距離を置くことが最も安全な対処法となることでしょう。

常識のある人とは、他人の迷惑をしっかりと考え、迷惑がかからないためにはどうすればいいのだろうか?と、別の方法を実行できる人であるはずです。

 

対人感受性が高いか/低いか

対人感受性とは、「相手の立場となって物事を考えれるかどうか」であり、対人感受性が低い人は人の迷惑を考えれず、そもそも迷惑であることをに気づけなかったり、相手が傷つく言葉が分からないなど、気づかぬうちに相手を傷つけたり、不愉快にさせることが多いです。

例えば、誰もが優しい言葉をかける必要があると判断する場面でも、「何甘えてるんだ?」と相手を責め、自分の気持ちを押し付けてしまう人は、相手の立場となって物事を考えるよりも、自分の気持ちを優先してしまった結果、相手を傷つけてしまいます。

これが対人感受性が高い人の場合は、しっかりと相手の立場で物事を考えることができるために、常識の範囲内での行動が可能となります。

他にも、低い人は無神経な人でありますから、デリカシーがなく、空気を読む行動ができないとか、他人に興味がないため思いやりがない、相手が嫌がることを平気で口にするなど、非常識な言動が多々見られるのです。

よく思いやりがあって、優しい人であると評価される人がいますが、これは対人感受性が高くて、常識のある素晴らしい人物と言い換えることもできます。

 

柔軟か/頑固か

頑固な人はひと昔の常識を未だに信じ続けていて、それが正しいと疑わないために、常識のない行動を取ることになります。

一方で柔軟な人は、環境や人間関係が変わったとしても、そこに合わせて対応ができるように、ひと昔の常識は何の役にも立たないことを理解し、今の常識を身に付けることができる、常識のある人に変わることができるのです。

そもそも頑固な人は、お年寄りに多く見られる傾向にありますが、お年寄りは自分が生きてきた常識を否定することは、自分の信念や人生を否定してしまうように感じた結果、いつまでも今の時代の常識を受け入れることができないのです。

柔軟性がない人ほど拒否反応が強く、柔軟性がある人ほど物事を受け入れることができるため、多くの人が柔軟性のある人に高い評価をつけがちで、柔軟性がない上司などは非常に厄介で、できない上司との烙印を押されることも。

自分は常識人だ!と、主張を曲げない人ほど非常識な人が多いのが、良い例となります。

 

コミュニケーションがある/ない

コミュニケーションとは、ただ話す能力が高いのか低いのかだけにあらず、コミュニケーション能力が低い人には、以下のような特徴が見られます。

「相手の気持ちを考えず、長々と話を続けてしまう」、「相手を拒絶してしまう」、「意味の分からない会話をしてしまう」、「人の話が聞けない」など、とにかく相手を不愉快にさせてしまうのが、コミュニケーション能力が低いと言われる人です。

こうした人が常識のない人に当てはまる理由は、一方的に自分の話をしてしまったり、話を遮ってまで自分の話をしてしまう、相手の話を無視してしまうことにあり、ある程度大人になっても、相手の都合や気持ちを全く気にせずに、相手を不愉快にさせてしまうことは、常識がないと判断されてしまいます。

常識のある人は、最低限のコミュニケーション能力を身につけていて、しっかりと相手の話に耳を傾けたり、目を見て会話ができる人です。

営業などで、自分の話を一方的にしてくる人に対して、非常識でイメージ悪い人だなと感じた経験をしたことがある人も、多いのではないでしょうか。

詳しい情報は→一方的に話す人は病気か?弾丸トークの心理と対処法を参考にしましょう。

 

人として認識するか/風景として認識するか

これは電車内で化粧をする人や、知り合いがいない場所でハメを外す人が当てはまり、電車内での化粧はマナー違反として有名で、他にも爆音で音楽を聴いたり、足を広げて椅子に座るなど、常識のない人は電車内や旅行者によく見られます。

この心理としては、「人と認識しているのか?」「風景として認識しているのか?」の違いにあり、誰でも風景の前では恥ずかしい気持ちや、見られている感覚がないのは、当たり前のことです。

逆を考えると、電車でマナー違反をしている人の前に、好きな人や両親が現れるとすれば、おそらくほとんどの人が常識のあるマナーを意識した行動に徹底し、良い子ぶる行動を見せることでしょう。

旅行者も同じく、旅行先には自分の知り合いなどいるはずもないと思っていることから、暴れたり大声を出しても風景化している大勢に対して、自分の評価など気にする必要がないのです。

つまり、常識のある人はどんな場所でも、人を人としてきちんと認識していて、常識のない人は知り合いがいないであろう場所では、風景化することにより他人からの視線を気にしていないのです。

 

周りからの視線に敏感か/鈍感か

周りからの視線に敏感かどうかでも、常識のある人とない人に分けることができ、視線に敏感な人ほど自然と常識を気にするようになります。

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