- ケンタッキーはパサパサ
- ケンタッキー味落ちた?
- この味はちょっと…
- また買おうと思えない!
- はっきり言ってまずい!
ケンタッキーに不満があるあなたは、上記の声に共感できるのではないでしょうか。近年ケンタッキーは売り上げが大幅に落ち、まずいと思う人が増えていると想定できます。
その背景には様々な原因が存在するわけですが、そちらについては後にしっかりと説明しています。またケンタッキーがまずいと思う人の声を集めることで、リアルな声をここではお届けしていきます。
あなたがこの記事を読むメリットは、「ケンタッキーに不満を持つ声に共感できる」ことであって、あなた一人がまずいとの感想を持たない事実を知れることです。
ケンタッキーはまずいのか?
まず結論から言えば、「ケンタッキーは好き嫌いが分かれる味」です。なぜならケンタッキーは店舗によって味が違い、店員の対応も大きく異なるからです。
一方で、ケンタッキーは18年4〜6月期連結決算の売上高が前年同期比18.7%減と、大きく数字を落とす結果と招いており、赤字に転落していることが発覚しました。
こうした背景から読み取れることは、ケンタッキーの味や料金設定に満足いかない人が増えていることであって、ケンタッキーがまずいと思う人が増えてきたということです。
長年のファンが根強く残るケンタッキーですが、そうした一部の熱狂的ファンでさえも離れていくことは、今後の売り上げに大きく影響してくるとも言えそうです。
まずいと思う人に多い意見
①パサパサだった
ケンタッキーは種類によってパサパサな部位があるので、それを知らずに注文した人は不満を覚えやすいです。リブやキールと言った部位は特に脂が少なく、さっぱりとした食感が売りとなっています。
チキンに対してジューシーさを求めている人は、リブやキールといった比較的よく頼まれる部位を知らずに購入することで、「パサパサなのでまずい」との評価に繋がってしまうわけです。
また、近年私たちはファミチキといったジューシーなチキンを口にすることが多くなったことも、ケンタッキーがパサパサだと思いやすい要因だと考えられます。こちらについては、私たちの舌が肥えてしまった部分が大きいです。
脂身の多いジューシーな部位を求めている人は、「サイ(腰)・ドラム(脚)・ウィング(手羽)」といった部位を頼めば、納得できるジューシーさに出会えるかもしれません。
②小さいことが不満
ケンタッキーは昔に比べて小さくなっていると訴える人もいれば、個体差が大きすぎて納得できないと嘆く人もいます。これはケンタッキーを頼む上では、仕方がないことだと思っておくべきです。
まず「小さくなっているかどうか?」については、昔に比べると確実に小さくなっています。理由は簡単で、飼料価格の高騰などにより価格を上げてしまうよりかは、チキン自体を小さくしようと考えたからです。
そして「個体差が大きすぎて納得できない」については、ハズレを引いた人はびっくりするほどショボいチキンに当たる時が確かにあります。さらに、見た目がショボく見えるチキンに当たってしまう人がいるのも事実です。
消費者にとって小さいと感じてしまうことは、納得できない=まずいとネガティブな感情に繋がりやすく、自分が購入しない理由を正当化しようとした結果が、まずいと決めつけることにも繋がってしまいがちです。
③高い割にまずい
ケンタッキーが高いと思う人も増えています。理由は簡単で、昔と違って安い店がたくさんできていますし、独身組が増えたことによりケンタッキーの需要が減っているからです。
昔であればクリスマス=ケンタッキーとか、プチ贅沢=ケンタッキーといったイメージが強かったですが、今では様々な選択肢があります。もっと言えば、肉専門料理だって様々な店舗から選べるわけです。
そして独身組が増えたことによって、1000円パックなどが高く感じる人も多くなってきました。もちろん一人用のメニューも充実しているケンタッキーですが、選択肢が増えた今ではわざわざケンタッキーを選ぶ必要もありません。
特に味にうるさい日本人にとっては、高い=美味しいのが当たり前ですから、高いと感じることに加えて味が微妙だと判断された場合は、高い割にまずいとの評価をつけられることになります。
④胸焼けするから苦手
「ケンタッキーは胸焼けしにくい」ことは間違いありません。しかしながら、ケンタッキーはチキンを楽しむことが売りの店舗ですから、たくさんのチキンを食べることは胸焼けに繋がります。
例えば、ケンタッキーは2ピースでは物足りないと感じる人は、3ピース目を食べようとするわけですが、これが原因で胸焼けを起こす人も珍しくありません。