食欲が旺盛な人ほどたくさん食べなければ満足できない=胸焼けしてしまうと考えると、ケンタッキーは胸焼けをしてしまうと嫌ってしまう人も、一部ですが出てきてしまうわけです。
こうした仕組みを理解できない人や、物事を単純に考えてしまう人ほど思い込みが激しくなってしまうため、一部ですがこうした理由が原因でケンタッキーをまずいと主張する人もいます。
⑤どこか水っぽい
ケンタッキーをその場で食べる場合、水っぽくなることもありませんし、ジューシーな状態で食べることも可能です。しかしながら、お持ち帰りの場合は水っぽくなってしまいます。
これは蒸気が原因ですが、これによりふにゃふにゃになったチキンを嫌う人もいます。こちらについては、揚げたてが一番と言われてしまえばそれまでです。
どれだけ美味しいと評判のチキンだって、時間の経過と共に味が劣化していくことは間違いありません。例えレンジでチンをしたところで、ふにゃふにゃのチキンになることは目に見えています。
久々にケンタッキーを購入し、家でゆっくりと食べようと思っていた人にとっては、これが不満の原因となることも少なからずあるようです。ケンタッキーを美味しく食べるためには、出来立てホヤホヤをいただくのが原則です。
⑥昔に比べて味が落ちた
舌が肥えただけなのか、それとも昔を美化しすぎているのか、人によって理由はそれぞれですが、昔よりも味が落ちたと主張する人もいます。これはチェーン店あるあると言え、老舗チェーン店はどこも昔の方が美味しかった勢が一部存在します。
昔はケンタッキーのようなチェーン店は非常に珍しく、一口食べた時の衝撃を忘れることができないという人はたくさんいるのです。それが今では考えられないほどの店舗に溢れかえり、様々な味を選べる時代となりました。
10年ぶりにケンタッキーを食べた人や、幼い頃にケンタッキーを食べていた人ほど、昔の方が美味しかったと口にしやすいのは当然のことです。今の方が舌が肥えている人が多いわけですから。
もしもあなたが、今のケンタッキーはまずいと思う人でしたら、今のあなたの舌が肥えた可能性が高いことを視野に入れるべきです。
まずい派が増えた原因
①コンビニ等の充実
今やコンビニへ足を運ぶとチキンが買える時代になりました。フェミチキやからあげクンなど、わざわざケンタッキーを選択しなくても肉を食べることはできますし、小腹を満たすにはコンビニで十分です。
さらに偶然のバーガーブームが起こったことにより、外国からたくさんのバーガー店が押し寄せるなど、肉を堪能するという視線でも様々な選択肢が存在し、評判が高い店に足を運ぶことだって十分に可能です。
だからこそ、ケンタッキーはまずいや高いと思われやすくなったと考えるべきで、昔のようにライバル店が少なかった時代はとっくに終わり、ミスタードーナッツなども独自の路線を走っています。
からあげ専門店だって美味しいと評判の店舗が増えていますし、売り上げ絶好調のマクドナルドだって肉を味わうことは可能です。こうした要素を掛け合わせると、ケンタッキーは現在、時代に取り残されていると考えるのが自然な流れとなります。
②美味しい店舗が増えた
昔に比べて美味しい店舗が増えたことにより、日本国民の舌はどんどんと肥えています。さらに店舗が増えたことにより、自分の好みの店舗に足を運ぶことも可能となりました。
上記でお伝えしたバーガー店やからあげ専門店を筆頭に、美味しい店舗のみが残っていく飲食店戦国時代なわけですから、昔ならがのケンタッキーがまずいと思われるのも仕方がありません。
あのマクドナルドでさえも低迷期を迎え、様々なアイデアと工夫でV字回復を成し遂げたのですから、ケンタッキーにだって何か秘策や味の改良が必要な時代なのです。
また、独身が増えたことによりプチ高級路線の需要が増えていることからも、質より量を重視する人にとっては少し高い料金のチキンを頼むことが、ケンタッキーをまずいと思えることに繋がっています。
リアルな声もご紹介
ランサーズにて「ケンタッキーがまずいと思う人、その理由を聞かせてください」との募集をかけることで、リアルな声をそのまま紹介しています。集まった12名の声の中から、ここでは4つに厳選して紹介していきます。
(女性,10代)この間ケンタッキーに初めて行きましたが、何とも言えない味にびっくりしました。チキンが美味しいとは思えない上に、パサパサで手がべちょべちょになるだけでした。
私のイメージとしては、一口食べると油が飛び出てくるような美味しさをイメージしていたんですが、何て言うかお酒のアテみたいなチキンだなと思いました。