ココイチが高い本当の理由3個【味や値段に満足できなかった人へ】

  • ココイチ高すぎるわ
  • なぜ潰れないの?
  • 何が売りか分からない!
  • 味に満足できねーわ

大人気カレーチェーン店のココイチですが、ネットでの評判は批判的な声も数多く上がっていて、その中でも特に多いのが「ココイチが高い」という不満です。

そんな「高い」という不満をここでは解消できます。理由はココイチが潰れない理由や、高いと思う多くの人がつい来店してしまう秘密を暴露していくからです。

この記事では主に、「ココイチの人気が下がらない理由」と「本当は高くはない料金設定」について触れていくことで、ココイチに対して不満を持っている人が、納得できる理由を用意しています。

ココイチは高くない


まず結論から言いますと、ココイチが高いわけではありません。「何言ってんのお前…」なんて言いたくなる人もいるでしょうが、ココイチのポークカレーの料金をあなたはご存知でしょうか?

ココイチのポークカレーの料金は2019年2月現在、「484円」の税込となっています。500円前後のカレーに対して、あなたは本当に心の底から「高い」という感情が湧き出てくるでしょうか。

カレーというのは安い店でもワンコイン程度の料金設定ですし、激安のような訳あり店以外は基本的に500円を越します。だからこそココイチは高いわけではなく、むしろ安いカレーも置いているとの認識が正解となります。

それでも疑ってしまう人は、ライバル店であるゴーゴーカレーを参考にしてみるといいでしょう。店舗名でもあるゴーゴーカレーは「580円」に税込となっているため、ノーマルカレー勝負では実はココイチの方が安い料金設定となっています。

 

✅その証拠に売上が凄い

ココイチが高くない証拠はまだまだ存在し、ココイチの平成30年2月期の国内売上高は855億円となっています。カレーショップの市場規模は900億円を超えると言われていて、「ココイチは900億円以上のうちの、855億もの割合を占めている」との計算ができます。

店舗数を見てもココイチが断トツの1位となっていて、平成30年2月現在の店舗数が1266件のココイチに対して、ライバル店であり第2位のカレーチェン店のゴーゴカレーは、なんと70店舗しか存在していません。

ここからも分かるように、ココイチはカレーチェーン店の業界では圧倒的な売り上げを誇り、本当のライバルと認めるような企業が存在しないほど、売り上げが好調な企業です。

ちなみにココイチの場合、海外進出もしているわけですから、海外の店舗も合わせるとさらに差が開くことになります。業界におけるシェア率は驚異の9割か、または8割程度だろうとの予想がされています。

 

ではなぜ高く感じるのか?

①ほとんどがトッピング

ココイチが高くなってしまう理由の全ては、トッピングにあります。過去のココイチ社員の発言によると、ココイチでカレーを注文する人のほとんどがトッピングを注文し、むしろトッピングしない人の方が珍しいのだと発言しています。

おそらくココイチが高いと感じたあなたも、ココイチのトッピングが原因で高く感じてしまったのでしょう。もう一度言いますが、ポークカレー単品では「484円」で済むのですから。

ちなみに、他の商品もトッピング無しでは高い料金設定とは言えず、ロースカツカレーやチキンカツカレーの場合「774円」の税込価格なので、こちらもカレーチェーン店では平均的な価格となっています。

逆を言えば、ココイチはトッピングを楽しむお客さんがたくさん来店していて、自分なりの好みの味付けにできる魅力があるとも言えそうです。

 

②味に対して納得できない

高いとは料金が高いと思う人だけではありません。「料金と味が似合わない」という意味でも使う人がいますが、こうした人は「ココイチのカレーはまずい」と表現しています。

カレーチェーン店No.1のココイチといっても、別の選択肢もたくさんあるカレー屋さんですから、「この料金なら違うB店で食べる」と思う人が出てくるのは普通の流れです。

また日本人の感覚としては、「高い=美味しいのが当たり前」とか「高い=似合った味が必要だ」との認識を示すので、食にうるさいとも言われる日本人は、値段に似合った味付けを求めています。

だからこそ舌に合わなかったり、食にこだわりが強い人ほどココイチに対して高いやまずいとの評価をしやすいです。実際にココイチは人気雑誌で全てまずいと酷評された過去を持つほど、食にうるさい人にとっては厳しい評価をされています。

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