小学生の子供を持つママとパパが心配するのが不登校です。
最近の傾向を見てみると、小学生でも不登校を起こす子供が増えています。
不登校と言えば、中学生や高校生になりやすいと思い込んでいる人もいるようですが、最近では小学生からずっと不登校になってしまう子供が多くなっています。
そんな小学生という純粋な心を持った子供が、不登校になってしまう原因はどこにあるのでしょうか?
まずは原因を簡単に説明し、克服できた人の行動面での特徴をご紹介していこうと思います。
不登校の原因とは何?
小学生の不登校の原因の多くはケンカや集団生活に馴染めない、というものがほとんどです。
多感な時期にクラス替えがしょっちゅうあったり、環境が変わることによって自分の中で気持ちの整理がつかなくなってしまうことは、特に小学生に多いです。
そうなると学校に行くのが億劫になり、不登校という選択肢を選んでしまいます。
またケンカの場合だと、集団でむかってこられると太刀打ち出来ないので、それを恐れて学校に行きたくない…という結論に陥ってしまいやすいです。
さらに、クラス替えで仲良しだった子が離れていくという分離不安なども、不登校に関係していると言われています。
今ここに挙げた不登校に原因は、小学生が不登校になってしまう原因の中でも、特によく見られる原因です。
もちろん他にも原因は考えられるので、不登校を克服できた人の行動面での特徴と共にご紹介していこうと思います。
学校が安全な場所だということを知らせよう
不登校を克服するのはかなり難しいことです。
本人がその気にならなければ不登校は終わりを告げません。
しかも不登校になってしまうと、学校に行く時間になると必ずお腹が痛くなったり、吐き気がしたりと、身体症状が現れることもあります。
そこでまずは、学校が安全な場所であるということを知らせてあげましょう。
いじめが原因であれば、学校の先生とはどのような話し合いをしたのか、子供に丁寧に説明してあげましょう。
そして安全になっているということを上手く伝え、子供に安心感を与えてあげましょう。
過去のトラウマを追究する
不登校になった原因は必ず存在し、それはいじめや喧嘩だけでなく、それ以前の原因かもしれません。
例えば育ってきた環境によって、子供の性格はがらりと変わってしまいます。
子供を一切褒めない環境で育ったのであれば、自信を持つことができない子供になってしまい、その自信のなさから友達ができなかったのかもしれません。